消費者に届くまでに3つの業者があるとして、それぞれが100円の付加価値をつけることを考えるよ!
伝わるかな!スマホだと見づらいと思うけどごめんね!
100円(+税10円) 200円(+税20円) 300円(+税30円)
仕入れた分の税金は控除されるから各業者が10円ずつ消費税を納めることになるんだけど、免税事業者はそれが免除されるんだね!
ずるい!っていう人がいるのもわかるね!
そしてインボイス制度が始まるとどうなるかなんだけど、価格をどう設定するかによって少し変わってくるよ!
税金は創出された付加価値に結果としてかかるだけで価格決定には影響しないはずなので、原則的にはこうなるはずだね!
これは仕入れ税額控除ができない分、免税事業者は消費税を支払ったので利益が圧縮されてしまっているんだ!
制度としてわざわざ免税事業者という区分を作っているのは、経済活動の活性化や競争力の向上を促進するためのはずなのに、免税事業者は同じ付加価値を創出しても利益は少なくなるね!
不思議!
業者側はこれで売れれば良いんだけど、実際には売れなくなって値下げをしてどこかの業者が割を食う可能性が高いね!
そうすると一番立場の弱い免税事業者が利益を減らさざるを得ない可能性が高いかな!
ここまで見たらわかる通り、インボイス制度が始まると免税事業者はもはや事務手続きが簡便という以外のメリットはないんだ!
だから免税事業者はインボイス制度の導入に反対しているわけだね!
一般の消費者にも影響するよ!というのも本当だってことがわかるよね!
でも、ここからは完全に個人的な意見だけど、次の例が一番自然だと思うんだ!
100円(+税10円) 200円(+税20円) 300円(+税30円)
うん、これが良さそうだ!
最終消費者が払うから「消費」税なのに、例えばA.の例だと免税事業者が10円、消費者が30円払うことになっていて、消費者以外も消費税を支払うことになるし、「免税」事業者なのに実際には消費税を払う側だし、名前と実態も合わなくなってしまうから無くしてしまった方が個人的には良いと思うよ!
質問があったら教えてね!
答えるかもしれないし、答えないかもしれないよ!
C. 免税事業者が課税事業者となった場合 免税事業者の本名がバレて、事務手続きが面倒になるのが問題なのでは。
匿名で請求書を送りたい事業主っているの?そんなふうに活動したいなら仕入れ税額控除分くらい損しても仕方ないのでは