2022-06-07

なぜこんなにもオナニーセックスがしたくなるのかについての考察

成功体験

オナニーセックス気持ち良いのは間違いない。

それが脳に成功体験として紐づいてしまっている。

ギャンブラーギャンブル勝利した際にその後の差し引きにおいてはマイナスになっていても脳には成功体験として焼き付くことで誕生すると聞いたことがある。

それを応用するなら、セックスのために無駄金を使ったりオナニー後に虚しくなったことより、射精前後快感だけを脳が強烈に覚えているということなのだろう。

失敗しないことへの自信

アルコールを始めとした薬物中毒者の脳では「薬物使用をしても大丈夫だ」という思い込みが発生するようになるらしい。

これは強烈な快感成功体験を忘れられない脳が自分自分を騙す、というよりも脳の中に産まれた我々が自我と呼んでいる決意思決定システムが、それ以外の意思決定システム本能と呼ばれているより即物的意思決定機構)によって説得を受けている状態なのだろう。

自分意志自分の脳の中において絶対存在であると思い込まなければ、薬物中毒に抗おうとする自分と従おうとする自分がぶつかりあってしま自己矛盾を単なるバグ以外のものとして客観的に見ることが出来る。

それ以外の有力な選択肢の不在

なにか別のことに熱中していたり危機的状況に陥っているとき、暇な時と比べてセックスオナニーに心惹かれる程度がハッキリと下がるのがわかる。

これは暇つぶしとしてセックスなどを選択しているというよりも、他の選択肢のほうが明らかに優先度が高いときには除外される程度の選択肢として感じているということだろう。

逆に性欲が危機的に高まるとあらゆる事よりも性欲解消が優先されるのは、選択肢としての価値高まることに起因すると判断できる。

まり人生オナニーセックスに振り回されたくないなら、それよりも魅力的に感じられる選択肢人生に増やすべきなのである

これは同時に、まともな選択肢を用意できない人生では性欲に振り回されていたほうが幸せであるということだ。

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