2021-11-20

温泉むすめは電通ビジネスパクリ

温泉むすめの件では、仁藤夢乃批判をする人が多い。

それはそれでいいんだが、反論ふうに、温泉むすめの擁護をする人も多い。(アニメファンだ。)

だが、それは、詐欺師の掌の上で踊らされるのも同然だ、と理解した方がいい。馬鹿丸出しである

 

温泉むすめの本質は何か? 温泉アニメで振興することか? 違う。

これは、電通ビジネスパクリなのである

電通は、クールジャパン五輪では、「これを宣伝します」「これを振興します」と言って、政府から巨額の金を受け取った。濡れ手で粟のボロ儲けだ。それと同じことを狙ったのだ。

 

そこでは、温泉アニメで振興することが目的ではない。

温泉アニメで振興する」と見せかけて、実際には何もしないまま、巨額の金を自分の懐に入れることが目的だ。

 

もっとも、実際には、まったく何もしないわけには行かないので、本の形ばかりに、少しだけは温泉地の振興をする。しかしそれは、ほとんど誰の目にも入らないくらいの、ごくわずかな量だ。

 

から温泉娘のことなど、ほとんどの人は知らない。その証言がある。

 

(1) 元新潟県知事が、こう語っている。

知事時代特に湯沢を目玉として観光開発を進めようと試み、かつその後も何度も湯沢温泉に行っている私がこのキャラを知りません。知人の温泉ホテルの主人連から言われたこともありません。

 → https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1461332218572259335

(2) はてなブックマークでは、「温泉地には何回も行ったが、温泉むすめを見かけたことは一度もない」という証言をする人が 10人ぐらいいるが、その一方で、「温泉むすめを見たことがある」という人は1人もいない。

 → https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Kenichi_Kaneko/status/1460769153292259328 (新着コメント

 

 ――

 

 温泉むすめは、現地でも、ネット上でも、ほとんど誰も知らない。とすれば、それぞれの温泉関係者も、金を払っていないのだろう。

 では、誰が金を払っているのか? 観光庁か? いや、観光庁は金を払っていないらしい。後援しながら、表彰しているだけだ。

 しかし、観光庁が後援していることで、協賛企業が金を払っている。大手一流企業がたくさん協賛している。この協賛金が、業者目的だろう。

 

 そしてまた、協賛金はあまり巨額にはならないので、事業コストを切り下げようとする。そのために、(普通絵師でなく)エロ絵師に依頼することで、発注コストを徹底的に切り下げようとする。……だから必然的に、エロ絵師が紛れ込んでしまったのだ。

 

 ――

 

 ともあれ、温泉むすめの事業で大切なのは温泉関係者でもないし、アニメファンでもない。事業会社の懐に入る金だけだ。それだけが目的だ。

 そして、仁藤夢乃も、アニメファンも、業者の掌で踊らされているだけなのだ。そう自覚した方がいい。

 


 追記

 スポンサー名勝手に表示していた、という問題。嘘。

  → 温泉むすめのスポンサー富士フイルムがスポンサーじゃなかった? - Togetter

 

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん