赤毛のアンの小説原文、1/3まで読み進めた。今読んでる章は、アンがマリリアのブローチを無くす話。
NHKの夜ドラで見て、アンのキャラの魅力に惹かれて読み始めたんだけど、ここまでで原文でもそのキャラは変わらず。大人顔負けの言葉の豊富さで自分の空想の世界を描写し、少し変わった行動をして、周りの大人達を戸惑わせる。原文はKindleで読んでて、分からない単語はKindle付属の辞書で調べたりしてるが、付属辞書では意味が載ってない単語も出てくる。特にアンの台詞で。その理由は彼女の造語もあるし、珍しい用語を使う事で彼女が一風変わった口回しをするキャラ立てにもなってるんだと思う。
にしてもこんな魅力的で今も古臭さを感じさせないアンが、百年前の小説で描かれてる事に驚く。日本では明治の辺りだろうか。その頃の英語もほぼそのまま読める事にも驚く。使ってる単語は所々古いのはあるんだけど、会話のテンポとか描写とか大枠としては古さは感じない。
また翻訳者の村岡花子がこの小説(Anne of Green Gable)を見つけた時の感動も想像できる。話自体も面白いし、何よりもあの時代の日本でこの全然違う社会での話で、しかもかなり変わったキャラの女の子を読者に紹介出来ると言う喜び。きっと一文一文大切に訳したんじゃないかな。自分は日本語で赤毛のアンは読んだ事無いんだけど。
にしても、大人になってから読む子供の小説でこんなに楽しめるとは意外だった。ハリポタ原書も面白かったけど、アンの方はより文章に重みがある感じがする。
英語の難易度は英語中級者なら少し頑張って読めると思う。たまに理解しにくい言葉回しが出るかも知れないが、そこは読み飛ばせばOk。充分魅力は伝わると思います。お家時間にする事無いなーって人で、英語の小説チャレンジしてみようかなと思ってる人にお勧めです。
NHKで夜に赤毛のアンの海外ドラマ(タイトルはアンと言う名の少女)を見て、出だしとセリフ回しが面白かったのでKindleで原文見つけて読み始めた。 ドラマは、昔の名作劇場のアニメと...
赤毛のアンの小説原文、1/3まで読み進めた。今読んでる章は、アンがマリリアのブローチを無くす話。 NHKの夜ドラで見て、アンのキャラの魅力に惹かれて読み始めたんだけど、ここまで...
赤毛のアンは、舞台となった島が元祖聖地探訪みたいな感じですよね。なんにもなかったところなのにアンの舞台になったというだけで観光地になったという話が好き。
これは映像の無い小説でしか味わえないんだけど、アンの居るプリンスエドワード島の描写は主にアンの台詞で描き出されてて、アンが喋ることで初めて景色に色が付いて鮮やかに読者...
つ 「ビビを見た!」
「ビビを見た」。初めて名前を知りました。 ご紹介ありがとうございます。 赤毛のアンとは全然違う話のようですが、調べてくうちに不思議と興味を抱かずにいられない印象を持ちまし...
ちなワイのその作者のイチオシは「めきめきエンピツ」なんやけどね😷
ぜんぜん関係ないけど読んでて思い出した、 クマのプーさん、これの原作小説も、ムーミンのそれ並みの皮肉な調子で、面白半分で図書館の書棚から手にとって読んで衝撃的だったなー
ルイスキャロルの不思議の国のアリスも、韻を踏んでる固有名詞とか原文じゃないと面白さが伝わらない要素ばかりなのと イラストがかっけえ。
プーさんはアニメ版の原語でみたとき、オウルが賢そうなわりになんも言ってないのが面白かった
原作ではイーヨーに対する扱い(皮肉)がキツいんや…
やっぱイギリスってじめじめして陰湿だわ
ちょっといい感じになった男子の頭を石版(タブレット)かち割ってるし、名作劇場デコッパチで当時のアニメとしてはかわいくないほうギリギリやで