反ワクチンではない立場で、「ワクチンの副反応による死亡の認定をもっとゆるく認めて4千万円の補償を出すべき」という意見をたまに見かける。
ある程度ゆるく国が補償した方が、「ワクチンの重大な副反応が隠蔽されているのではないか?」「国は過去の薬害事件のように副反応死を認めない立場に固執しているのではないか?」という不信感を払拭できて、新型コロナのワクチン摂取に及び腰な人を減らせるのだという。
しかし、たとえ「ゆるく認める」としても「ワクチンによる死亡」と「ワクチンとは無関係の死亡」の線引きをどこかでしなければならないのは変わらない。その線引きはどうすれば良いのだろう?
例えば、ワクチン接種から一週間以内の死亡には立証不要で全てに4千万円出す、と決めてしまうのだろうか? 自殺だろうが老衰だろうが、ワクチンが引き金になった可能性は否定できない、ということにして。
では、摂取の半年後に健康体の人が異様に見える症状で死んだケースは、気の毒だけど基準日を過ぎてるので門前払いとしてしまっても、国民のワクチンへの安心感は揺るがないのだろうか?
いや、半年後の変死も立証不要で補償するとするなら、変死と「自然な死(交通事故や末期癌?)」との線引きはどうするのか?
タイトルはもちろん反語で、そんな線引きは不可能、というのが自分の立場だ。
統計的にワクチン接種者の特定の症状(例えば血栓や心筋炎)での死亡が増えていたり、ある特殊な体質や環境の人がワクチン接種で死に至るメカニズムが解明されたり、そういう根拠が無い限り補償は認めるべきではないと考えている。
とは言ったものの、良い線引きの方法があるとか、実際に外国では日本よりゆるいこういう基準で補償がされている、というのがあれば参考に聞いてみたい。
黒い雨みたいに70年後に認めるんだろ そのころには今の1円が1万円になって居て4000万円も4000円の価値しかなくなっている
そもそも今年に接種が始まったワクチンの接種率が5割弱で日本国民の半分くらいがもう打ってるわけよ。 因果関係がなくても単純に今年死んだ日本人が最近ワクチンを打った人である確...