「勝負を挑んだ」挑戦者氏が5日目の7/11(日)の予測の結果をまだ書いてない気がするけど、予測はKnoa氏が699人・挑戦者氏が702人・実際が614人で、3勝2敗1分だよね? これ、勝ち越しだ負け越しだと云々できるレベルの精度の差かなあ…と思うし、Knoa氏が見落としているデータも踏まえてモデルをきちんと作ってるから精度が高いと自負する挑戦者氏が、これだけ激しい乖離を出してしまっているということは、挑戦者氏のご自慢のモデルも、Knoa氏に噛み付くほど大したことないじゃないの?という感想も持ってしまった。
挑戦者氏はKnoa氏の予測について「説明変数の記述ばかりで、モデルの記述がない」と厳しく批判してるんだけど、おれみたいな外野からすると、モデルとか構築がどうであっても、そこそこの予測精度が出てるんだったら別にそれで構わないんだよね。ロジックよりもアウトプットと現実との対応のほうが大事なの。事前に書かれた予測が比較的実態に則してるなら、それを踏まえて自分の危機管理とか今後の生活の仕方や商売の指針にもできるわけだからさ。
いくら挑戦者氏のモデルが精緻でも、Knoa氏が念頭に置いてない重要な説明変数が考慮に入れられてても、それは挑戦者の頭の中で組み立てられたバーチャルな完全性でしかなくて、そのシミュレーションが現実世界と照応してないなら、おれにとっては特に優位性はない。「いや、このデータを入れなければダメなんだ、モデルを提示しなければダメなんだ」という主張は承るとしても、その主張の正しさを外野のおれたちが判断する時には、やっぱり的中率ありきなんだよ。
それに、挑戦者氏とKnoa氏の予測って言うほど乖離してないんだよね。「Knoa氏の予測は常に上振れする、悲観的だ」ということなら、過剰に危機感を煽る危険な予測だ、みたいな批判もできるけど、実際は挑戦者氏の予測のほうが下回ってる日もあれば、完全に同一だった日もある。たった6日間の予測でだよ。
自分は大局的判断のベースにするには、数人という単位での的中率のわずかな差よりも、外れたときにどれぐらい外れるか、どのぐらいに収まるかのほうが重要だと思ってるんだけど、6日間の両者の予測で、実際の数字との乖離が一番激しかったのは
予想者 | 日付 | 予測 | 結果 | 乖離率 |
---|---|---|---|---|
Knoa氏 | 7/6(火) | 705 | 593 | 18.8% |
挑戦者氏 | 7/11(日) | 702 | 614 | 14.3% |
で、大外れしたときの乖離率はたいした差はない。これじゃ「片方は当たるも八卦で、もう片方はちゃんとしたシミュレーションだ」とは言えないなと思う。
挑戦者氏はあんまり攻撃的な語り口を使わずに、粛々とモデルを磨いて、精度の高い予測を出し続けて、予測結果の信頼性の高さでKnoa氏を駆逐するのがいいんじゃないかと思うよ。両者の予測、楽しみにしてるよ。
Knoa氏が見落としているデータも踏まえてモデルをきちんと作ってるから精度が高い 内容は示さないけど根拠あるモデルによる予測です!って単なるKnoaに対する皮肉じゃないの?
そもそも勝負を挑んだって言っても、相手先出だから 相手より1人でも上、もしくは下にしとけば二分の一で勝てる仕組みだからなぁ 本来は単体でプラマイ何パーセント以内を目指すべ...
そもそも元々の予測に何の意味もないんだぞ