不朽の名作だからと友人にススメられて読んでみたが、何が面白いのか分からなかった。
特に悪いこともしていない(むしろ良いことをした)主人公を最終的に酷い目に合わせるってのは悪趣味でしかない。
ストーリー構成は滅茶苦茶、キャラクターも地に足がついていないから感情移入できない。
亀が虐められているって始まりからして突拍子もないし、虐められていた理由も最後まで不明なまま。
もちろんフィクションだからリアルである必要はないけれど、リアリティがないと説得力がなくなる。
例えば竜宮城がどのように魅力的かが抽象的だから読者に伝わりにくく、そのせいで浦島太郎が長居してしまうことにも共感できない。
メッセージ性やらテーマ性だとかがあるのかもしれないが、そこに至るまでの流れが強引過ぎる。
開けてはいけない玉手箱を渡すくだりとか、自分で書いてて不自然に思わなかったのだろうか。
ただ胸糞展開をやりたかっただけに思える。
そういう作風だったとしても、やりたいこと(伝えたいこと)のために、プロットやキャラクターが犠牲になってるのは看過できない。
無駄に余韻のあるラストも意味深に見えるけど薄っぺらくて、鼻につくだけ。
テーマだとかメッセージ性は分かるし、何らかのメタファーも隠されているんだろうが、そういった仕掛けは基本的な部分をちゃんとしてからにしてほしい。
太郎シリーズだと桃太郎がおすすめ。ストーリーはシンプルだけど、裏鬼門にあたる申・酉・戌の力を用いて鬼門の鬼を退治するという設定がいい
リメイク版がオススメ。三太郎全員が出てて15秒はお得。
草
近代版[2]の浦島太郎には、善行を行えば報われるという、「仏教的な因果応報思想」が意図的に盛り込まれるとの解説がある[15]。近代版には、亀が「おれいに竜宮へおつれしましょう」...
本当に読んだらこんな感想でないと思うが
お人好しの弱き奴隷どもが竜宮城に招かれれば 現実にありもしない夢物語に耽溺させられたあげく 悪意に満ちた現実に引き戻されたときゲンナリして恨みを抱くという話 女を裁かれな...
お人好しの弱き奴隷どもが竜宮城に招かれれば 現実にありもしない夢物語に耽溺させられたあげく 悪意に満ちた現実に引き戻されたときゲンナリして恨みを抱くという話 女を裁かれな...
お人好しの弱き奴隷どもが竜宮城に招かれれば 現実にありもしない夢物語に耽溺させられたあげく 悪意に満ちた現実に引き戻されたときゲンナリして恨みを抱くという話 女を裁かれな...