もう20代半ばなのに今になって親と上手く付き合えなくなってしまった。
父は当時仕事がうまくいってなかったらしい。そんな父は酒を飲んでは時々暴れていた。
嘘か本当かは知らないが母親が浮気をしていると叫んで暴れていた。
暴力を振るわれたくない母は家事をやった後父が帰ってくるまで外に逃げていた。
髪の毛を掴まれて振り回されてる母の姿は今でもよく覚えてる。
気分屋で、感情の起伏が恐ろしく激しく、嫉妬深く、精神面で暴力的。
小学生の頃は爪を噛む癖がやめられなくて、包丁を持ち出され「爪を噛むのをやめられないなら指を切るぞ」と怒られた事もあって子供の頃から怖かった。
家族の中では笑い話になっているが今思うとあれのなにが面白いのだろう。
私はあれで恐怖心を植え付けられて、怒らせてはいけない人と認識し、常に父の顔色を窺って生活するようになった。
成人するあたりまでは「うまくやらなくてはならない」と思い込んでいたので当たり障りなく適当にやっていたと思うがついに「クズ」という言葉を投げつけられた。
もう致命的だった。
今まで堪えてたり無視してた感情やその時本当は傷ついてた事を今になって全部思い出してしまった。
怖い。
やっぱり父は酒を飲んで暴れてた時から何一つ変わってないし、気に食わなければ血のつながった子供だからといってもお構いなしに心を壊しに来る人だった。
もう着信があるだけで動悸がする、今度はなにを言われるんだろう、恐ろしい。それしか頭にない。
着信拒否にしたらいけないとおかしなプレッシャーもあったけれど、今は思い切って拒否にした。
先日電話がかからないと母に連絡が行ったらしく、「こじれないように上手くやってくれ」と言われた。
理解できなかった。
嫌いだ、関わりたくないと伝えて居たのにお父さんの誕生日くらい連絡してあげて、とか平気で言ってくる。
もう私の家には心が休まるところや味方はいないんだなって思った。
「こじれないように」ってすなわち「自分に矛先が向かうから貴方が上手くやってくれないと困る。」なんだろうな。
今まで母親もトラウマと戦ったり、つらい事たくさんあったから私が上手くやって支えてあげたいって思っていたけれど父親からクズという言葉を投げつけられ、それを母親に泣きながらつらいと伝えていたにも関わらず上手く付き合って、と平気で言ってくる母親にももう疲れてしまった。
それでも両親を完全に否定できなくて、それもそれでしんどいです。
なにが言いたいのか上手く書けなくてごめんなさい。