この増田で思い出したので書いとく。
遠方の知人宅に遊びに行った際のことだ。
そこで露店のおじさんに話しかけられ、長々と話し込んでしまった。
日も暮れたのでおじさんが飲みに行くか、と言う。店じまいをするからちょっと待っていろ、と。
断り方も分からず、ぼんやりその場に一人でいた自分に、若い男性が声をかけてきた。
露店のおじさんと飲みに行く話になったから、待っているのだと説明する。
1人なのがなんとなく不安なのと、飲みに行くのは多いほうが楽しいだろう。そう思ってだ。
支度を済ませて戻ってきたおじさんに、伝えた。
彼も旅行で来ているのだそうだ、みんなで一緒に飲みに行きましょう、と。
するとおじさんは急に機嫌を損ねて言った、
「おまえらだけで飲みに行けばいいだろう」。
そう言って去って行ってしまった。
残された私とその若い男性は、しばらく話をしてその後、連絡先を交換し別れた。
私は東京に遊びに行くときに頼る知り合いができた、くらいに思っていた。
その後、友人宅から自宅に戻ってしばらくして、その男性から葉書が届いた。
東京に遊びに来る時には遠慮せず連絡してください等の挨拶のほかに、
その詩はよくは理解できなかったけれど・・・猥雑というか何か・・・エロの意味に読み取れた。
女子校の独身の若い男性教師って言っても、こんなもんなんだな と思った。
当時の自分の行動や考え方が世間知らずで危険過ぎる、というのは、その後理解した。
いろいろバカすぎて今思い出しても怖い。