2014-01-11

生き別れの父親を探してみることにした

増田24歳の大学院生増田に何か書くのは初めて。

今は親元を離れて一人暮らし中。

物心つく前に両親が離婚して今まで母の手で育てられてきた。

当然父の記憶は一切無い。


中学生の頃、母の机の引き出しを開けてみたら父に抱かれた私と思われるの写真が出てきてそれを見た記憶はある。

母には聞いていないが、背景は高校を出るまで住んでた家だったし、母の引き出しにあるってことは俺と父親で間違いないだろう。

ちなみに父はパンチパーマで少し怖そうな感じだった。


父を探そうと思ったのは、大学に入ってから子供は絶対にほしくないと言う俺に母がやたら俺に結婚して子供を作れと言うようになったことから始まる。

俺が子供はいらないと言う度に母はもう一度子育てをしてみたいと俺としては考えられないような返事を返される日々が数年間続いた。

母が大変な苦労をして俺を大学院まで進学させてくれたことを考えると、子供を育てるくらいならむしろその分母親に自由は余生を送ってもらうとか、

自分自身が子供に縛られずに生きたいから子供は絶対にほしくないと常々母に言ってきた。

ただ、先日実家に帰った時に母が俺に言った言葉が引き金を引いた。


"子供が居なかったらあんたが死んだときに誰が相続人になるんだ?"と。

正直俺としては死んだ後の世界なんて気にしたこともなかった。

親戚の誰かの手に渡るんだろう程度に考えていた。

でもよく調べてみたら俺に子供が居ないと俺の遺産は父を含めた俺の両親(生きてれば)とその兄弟が手にするらしい。

母はそれを危惧していたんだと思う。


これまで俺は今まで一人っ子として育てられてきた。

俺が死ぬときに両親が生きているなんてなかなか考えられないから、もしかすると俺には兄弟が居るのかもしれない。

異母兄弟かもしれないけど。

そんな感じで、もしかしたら俺に兄弟が居るのかもしれないと思うと父を含め彼らが今どこで何やってるのか気になるようになってしまった。

で、今日ネットサーフィンしてたら父の戸籍謄本を取れると知った。


父の手掛かりは名前、それと当時住んでいたであろう住所。

父の名前は、俺のへその緒の入った木箱に書いてあったのを見て知ったし、

住所は、何だったか忘れたけど俺の住民票必要になって俺の本籍地全然記憶にない住所だったからそれを父の手掛かりかもしれないとメモったのが残っている。

つい最近住民票を取ったたときには俺の本籍地高校まで住んでいた家の住所になってた。

メモってて良かった。


ちなみにmixi全盛期に父の名前を探してみたけど見つけられなかった。

Facebook流行りだした時にも探してみたけど同姓同名の人がいっぱい居て見つけられず。


さっき俺の旧本籍地役所に連絡してみた。

どんな返事が帰ってくるのか楽しみだ。

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