2013-05-31

15,6歳での結婚出産のなにが危ういかっつーと

出産に伴う身体的負担は言うに及ばず。だが、もう一つ。

たとえば成人し社会へ出るのが男女共に15歳で、15歳を迎えるまでに社会に出るのに必要教育をきちんと受けているなら別に問題はない。

要は15歳で大人になる社会

しかしこの先進国日本(一応)にあっては、15歳ごときっつーのは限りなく餓鬼しかない(義務教育を受ければ大人というわけではない)。

どのくらい餓鬼かというと、選挙権がなくて酒も飲めないし車も運転できないくらい餓鬼である

選挙権は国の政治に直に影響するとても大切なことから20歳くらいじゃないと駄目という理屈かもしれないが、

はっきり言って、仮にも一生を共にする異性を選びましてや出産子育てをするという決断のほうが、

個人レヴェルで考えれば物凄いオオゴトである

特に女性場合は、出産育児に関しては大きなリスクを負わなければならないわけで、

その決断を15歳に迫るのは危うすぎるのではないかと思う。

また15、6歳のピチピチギャルというのは世の男性から引く手あまたなわけである

世の男性というのにはもちろん25歳オーバーのどこからどう考えても大人でしかない男性もたくさん含まれており、

彼らというのは社会経験を何年か積み、人を見る目もそれなりに培われているということである

まり、一方は列記とした大人でありそれに準ずる社会経験があり要は人を見る目がある(少なくとも15歳よりは)にもかかわらず、

少女たちは学校というごく狭い本当に狭いそれも年の近い子どもばかりで形成された世界での経験しかないわけである

その少女たちが単に彼氏友達を選ぶというのではなく、自分が生む子どもの父親を選ぶのである

少女というのはそれでなくとも非常に【喰い物にされやすい生きものであるから

その辺り少しは慎重になるべきでないだろうか。

まあ、こういう不均衡をどう考えるか、ということだ。

少なくとも女性が15,6歳で出産することを一般的にしたいというのなら、

まず出産育児を限りなくローリスクにしてからではないか僕は思う

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