「売れっ子」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 売れっ子とは

2024-03-27

アニメ映画の思い出し方

全部テレビCMか何かで見たけどタイトルを覚えてなかった作品

確か悠木碧が出てた、子供らがメインで、宇宙人?が出てくる2022年頃のアニメ映画ぼくらのよあけ

田村睦心が出てたような気がする、子供らがメインで、建物が水に流されてた2022年頃のアニメ映画 → 雨を告げる漂流団地

2022年頃に知ったタイトルに猫が入ってて猫になるとかならないとかのアニメ映画 → 泣きたい私は猫をかぶる(2020年)

水瀬いのり花澤香菜は「雨を告げる漂流団地」と「ぼくらのよあけ」の両方に出演してるので、もし覚えてるのがこちらだったら特定できなかった。「雨を告げる漂流団地」の公開日が2022年9月16日で「ぼくらのよあけ」が2022年10月21日なので、売れっ子は忙しいっすね。

「泣きたい私は猫をかぶる」は「雨を告げる漂流団地」と制作会社が同じであることがWikipedia記載されてるので、たとえまたタイトルを忘れたとしても「雨を告げる漂流団地」のWikipediaのページに行けば自然に思い出すことができる。これらはネトフリ独占配信らしいので私が利用してるアマプラでは見ることができない。

かがみの孤城」も子供らがメインなので思い出せないアニメ映画はこれかな?と思ったけど初見だった。アマプラでたびたび目撃しただけ。最近見放題になった。これも2022年アニメ映画

2024-03-26

anond:20240326211245

この曲はEVO2022で参戦PVが発表されたとき外人雄叫びあげる動画で聞いて耳に残ってるな。

まあ俺は格ゲー厨房の頃にちょろっとやってたスト2ターボ鉄拳2、闘神伝2、大学の頃にやってた萃夢想非想天則くらいで止まってるからGGは触ってないが、いいキャラだよな。

俺がここ最近で一番評価してるゲーム曲は崩壊3rd英傑編の締め曲にあたる「TruE」だな。

唸るベースラインとエモさが調和した無敵な女性ボーカル曲だけど絶対知らんだろうな。

公式ショートアニメ挿入歌で、シナリオクライマックスではあるが仮に遊ぶ予定がある人でも大したネタバレにならんから見ていい。

隠れた名曲はないっていうけども、このゲームにも中国の超売れっ子シンガー周深が歌うRubiaっていう向こうでは受賞とかしてる曲もあるけど、知らんだろ?

この人は男性でありながら女声まで含む広大な音域を切り替えて自然で澄んだ歌声を出せる異才として活躍して、20代のうちに中国富豪リスト42位まで行った傑物なんだけど、知らんだろ?

いやポケモン25周年の記念曲を歌ってたか日本アニメゲーム文化人でも名前知ってる人はそこそこいるかもしれんが。

隠れてるかどうかってのは結局、どこの文化圏自分が"隠れて"いるか、という問題しかないと思うんだよ。

あらゆる文化圏に属せる人はいないし。

2024-03-21

電○の日本人撲滅運動とは?

1,LINEに入らない人は仲間外れという雰囲気を作れ

2,日本人の男VS日本人の女の対立煽り、分断しろ

3,日本人の男が、女から虐げられるCMを大量に作れ

4,日本人同士で恋愛結婚させない、子どもを産ませないように誘導しろ

5,日本人同士で結婚していたら、離婚させる方向に仕向けろ

6,女が活躍するドラマばかりを作れ 男は無能な役、笑われ役

7,電通が力を入れるドラマには必ず韓流スターを出演 イケメンブームを定着化させ 男は外見が全てだと洗脳 我々がステマして無名女優売れっ子

by 電○会長

2024-03-18

不快配信者の反応

同時視聴というコンテンツ自体が好きで有名無名問わずにいろんな配信者の同時視聴をROMってるけど、売れっ子配信者でもシリアスなシーンを茶化す奴は同時視聴途中で配信を切るくらい無理

というか伸びない要因の一つが「こっちが欲しい反応をくれないこと」なんだろうなあ

この日記燃えでもしてあのVtuberに届いてくれないか

2024-03-04

anond:20240303211522

ロリレズも多かったってコト?

2000年創刊。創刊号キャッチフレーズは『U-15限定! 史上初 Jr.アイドル誌 堂々誕生』で、

表紙は鈴木杏ジュニア向けファッション雑誌ピチレモン」や「ラブベリー」、「ニコラ」、「SEVENTEEN」などのモデルが登場する。

創刊当初は、前田亜季上戸彩末永遥長澤まさみ宮崎あおい鈴木杏黒川芽以井上真央といった、

後に売れっ子になる女優タレントも多数見ることができる。

女子読者は2割以上を占めていた。古本屋では高く取引されている。

2010年松井珠理奈(当時13歳)を最後廃刊

はるかぜちゃんのお母さんが「あなたの才能を売り込むのに必死で、母としてはあまり接せられなかった」みたいなポエムをしていたが

そういうの売れっ子の親が言うならわかるけど、結果として全然売れてないし将来性もゼロな現状で言うと厳しいものがある

2024-03-03

anond:20240303170344

シナリオライターとして有名でなくても、元が『そこそこのシナリオライター売れっ子小説家)が(ラノベ講師という道を見つけて50半ばになるまで生き残っている』という話なのだからシナリオライターという指標評価してるのがそもそもおかしいんですよアレ

大して有名な作品も出していないそこそこのシナリオライター榊一郎

彼は売れっ子小説家であって、ゲームシナリオライターとしては、そんなに有名じゃない気がするんだよね。

坂口博信

野島一成

丸戸史明

奈須きのこ

麻枝准

田中ロミオ

渡辺大祐

るーすぼーい

平松正樹

辺りの人間を、大して有名な作品も出していないそこそこのシナリオライター!って言ったら、

イオイ^^;;;

って思うけどさ。

それとも、みんな、榊一郎ゲームやりまくってる人のほうが多いんだろうか。。

2024-02-29

投稿人生と同じ。 バズるまでやれば失敗にならない。

初回にバズんなくて、数回再投稿したらバズる事が何回かあったんだけど、これ完全にタイミングって言うか運だよね。

クリエイターもそれに似てるなあと思った。漫画家ゲームアーティスト、何でもそうだけど活動してる時に作品出して、タイミングが良かったらバズって売れっ子になる。

成功するヒケツは何ですか?ってバズるまでやれば失敗しないんだよ。再投稿人生

2024-02-26

ラノベ作家時代森奈津子が好きだった

復刊した時に「私はラノベ業界を捨てたのではなく放逐されたのです」と言ってた時は正直被害者意識つえええと思ったけどあの頃はまだまともだったような

お嬢さまシリーズ」が終わったのは出版社ラノベ事業撤退たからであって別に森奈津子一人が放逐されたんじゃない

ラノベの復刊をハードカバーかつ絵師微妙だったのも良くなかったなあ

復刊しても昔のファンが買うだけで新規からは無風だった

文庫サイズで良かったし、大切な設定である主人公は縦ロール」を古臭いからと薄毛にする絵師ダメだろ

出版社のせいで不当に打ち切り状態だった代表作が復刊したけど泣かず飛ばず、その状況が森奈津子を変な界隈に行かせてしまった最後の一押しだよ

復刊というなら本文だけでなく絵師も古いけど飯坂友佳子のままでよかったんでない

それか、もっとキャッチー売れっ子絵師使って文庫サイズにしてほしかった

今調べたら復刊って2008年だったのか、復刊した時期ですらもう遠い昔

ももう若くないし森奈津子も戻れない

せめて狂った活動するなら名義変えて別人としてやってほしいわ

2024-02-24

「ホロライブ」みたいなVTuberグループマネージャーをしていた

主に(殆ど?)男性対象女の子がメインのVTuberグループだった

そこでマネージャーをやっていた時、ある事をVTuberらには徹底してもらっていた

それは、「女の子達が楽しくやっている配信コラボ男性VTuberは出さない」という事

過去いくらでも例があるが、女の子がメインで多い配信の途中からコラボ男性VTuberを出すと

確実に荒れてその後の視聴者数に影響するから

まあマネージャーでなくてもほとんどのVTuberはそれを理解してるのだが、

右も左もわからない新人時代、評判のVTuber担当になって浮かれてた私は、あるVTuber男性VTuberコラボする案に賛成してしまった

(視聴者数多いVTuberなのでコラボ相手男性VTuberは格好良かった)

結果はお察しの通り、荒れに荒れた、

今思えば、女の子同士で楽しくやってる中にいきなりイケメン男性VTuberを出してハーレム展開にするなんてどうかしてた

「(VTuberが)ビッチからこういう展開に憧れてたんだろ」っていう掲示板の指摘にはぐうの音も出なかった

水面下ではアニメ化の話も進んでいたが、男性VTuber出して荒れた途端に立ち消えになり、打ち切りになった

後にそのVTuber結婚して子供を授かったが、当時の自分はどうかしてたと漏らしてた

その後VTuberは、失敗に終わったガワを反省して、メインは全員女の子だけで

男性はせいぜいスパチャ読みくらいと徹底していた

最初こそ視聴者数は悪かったが、先述の通り配信力は高かったので、評判も上がりアニメ化もされたりして売れっ子にはなった

自分担当から外れてから売れたので手柄に出来なかったのは自分の完全な指示ミスで辛い



anond:20240224181401

まんがタイムきらら」みたいな雑誌編集をしていた

主に(殆ど?)男性対象女の子出てくる漫画がメインの雑誌だった

そこで編集をやっていた時、ある事を漫画家らには徹底してもらっていた

それは、「女の子達が楽しくやっている漫画テコ入れ男性キャラは出さない」という事


過去いくらでも例があるが、女の子がメインで多い漫画の途中からテコ入れでぽっと出の男性キャラを出すと

確実に荒れてその後の売り上げに影響するから


まあ編集でなくてもほとんどの漫画家はそれを理解してるのだが、

右も左もわからない新人時代、評判の漫画家の担当になって浮かれてた私は、ある漫画家の男キャラ出す案に賛成してしまった

(画力高い漫画家なので男性キャラは格好良かった)


結果はお察しの通り、荒れに荒れた、

今思えば、女の子同士で楽しくやってる中にいきなりイケメン男性キャラを出してハーレム展開にするなんてどうかしてた

「(漫画家が)非モテ童貞からこういう展開に憧れてたんだろ」っていう掲示板の指摘にはぐうの音も出なかった


水面下ではアニメ化の話も進んでいたが、男性キャラ出して荒れた途端に立ち消えになり、打ち切りになった

後にその漫画家は結婚して子供を授かったが、当時の自分はどうかしてたと漏らしてた


その後漫画家は、失敗に終わった作品反省して、メインは全員女の子だけで

男性はせいぜい父親キャラくらいと徹底していた

最初こそ売り上げは悪かったが、先述の通り画力は高かったので、評判も上がりアニメ化もされたりして売れっ子にはなった

自分担当から外れてから売れたので手柄に出来なかったのは自分の完全な指示ミスで辛い

2024-02-18

・昔のBL漫画の攻め

身長185ぐらいあって大企業社長とか売れっ子作家とか石油王とか御曹司とかでとにかく金がある

でも家事は一切できなくて汚部屋暮らしてたり、使用人に着せてもらうから服さえ自分で着れなかったりして受けに世話される

けが人身売買オークションにかけられたら3億円で落札したりする

・今のBL漫画の攻め

身長はほどほどで170ぐらいで、金持ちパターンもあるけど普通サラリーマンとか食っていける程度のクリエイターだったりする

家事が上手 料理掃除が得意で生活能力のない受けの面倒を見て疲れている受けを癒やしてあげる

けが人身売買オークションにかけられることは滅多になくなり、たまに行われても500万円程度で落札する

2024-02-15

漫画家出版社搾取される時代が始まっている

????何言ってんだ?昭和のそれこそまんが道の頃からそうだろ。売れっ子だったか出版社と良い関係築けてただけで。

anond:20240214165932

あれはまあ日本スゴイ類型だろ

売れっ子漫画家はスゴイからワナビーのワタシもスゴイみたいなやつ

2024-02-11

メディアミックスのそれぞれの視点

矢印(⇒)の前に書いたのが担当視点

あとに書いたのが原作が改変される理由

原作

改変は最低限にとどめ、原作に忠実であってほしい。

原作ファンに喜んでほしい。

本業に影響が出ないようにしたい。

映像化で読者が増えるのは嬉しい。

編集者出版社

作品認知度を広めたい。

会社原作者の双方が大きな利益を得てほしい。

自分担当作品成功したい。

原作の「ここだけは変えたくない部分」を理解しているとは限らない。

原作者の手間を増やしたくないので代弁者にならざるをえない。

工数上、やりとりをそこまで増やせないので細部まで監修できない。

原作ファンはすでに原作を買っているため、映像化では原作ファン以外に見てほしい。

ライツ担当

原作者と編集部交渉先(この場合テレビ局)の意向潤滑油でありたい。

自分たちに決定権はないので伝書鳩につとめる。

前例を何より重視する。

権利交渉の窓口役ではあるが、個々のコンテンツには詳しくない。

⇒渉外役としては、交渉先寄りの意見を持ちやすい。前例、慣例を重視するため。

⇒橋渡し役がボトルネックになるわけにいかないので、時間のかかる交渉はしない。もめごと現場に投げる。

プロデューサー

一定ファンを持つ原作がほしい。

そのファンの数を最低ラインとして、映像化(映画orドラマorアニメ)で爆発させたい。

スポンサーを喜ばせたい(=マネタイズ成功したい)。

原作ファンは忠実でも改変でも「映像化で違うところ」を気にして間違い探しで視聴するので、原作ファンの声は気にしない。

⇒むしろ忠実だとわかると全部知っている原作ファンは離れる確率のほうが高い。

⇒完全新規視聴者の興味をひくため、ファン計算できるキャストスタッフを集める。

⇒集めたCMの本数と額で予算が決まるため、スポンサーを集めやすい仕込みを増やして商品設計を行う。

監督

与えられた材料原作演者、ほか脚本音響などのスタッフ)を調理して作品に仕上げたい。

現場は生き物なので撮影中にどんどん手を入れて作品クオリティを高めたい。

⇒何かやるたびにまわりの意向を聞いていたら一生撮影が進まないので現場判断重視。

ドラマアニメは毎話が勝負チャンネルを変えられたら終わりなのでメリハリを強烈にし、CMを見せるために引きを作り、エンドロール前にインパクトを作るのが必須

脚本

原作を叩き台として、映像用に最適化したい。

映像化してよかったと思われたい。

マンガ小説は必ず最初から最後まで読まれる前提なので、ベタ起こしだと単体では意味がわからないシーンや設定が増えすぎる。

⇒尺にあわせて削るだけだと成立しないため、10分15分単位で盛り上がるように脚色・構成する。

⇒「ここをおさえておけば原作の大切な部分は守れている」と判断したところ以外は映像向きに最適化するのが役目。

特に最初の3話、または各話冒頭3分インパクトをもってこないと継続視聴を切られてしまうので極端にしがち。

スポンサー

CMを見てほしい。

投資額に応じた宣伝効果を得たい。

⇒見込み客の人数は原作の部数に比例する。つまりすでに大ヒットした作品以外は、原作ファンより新規ファンのほうが多い。

⇒複雑な話、引きが弱い話はCMを観られない。

視聴者が自社CMに興味をもつ要素がほしい。

演者芸能プロダクション

自分をよく見せたい(=いい役、いい場面がほしい)。

売れっ子スケジュールは先まで埋まっているので、よほど条件がよくないかぎり受ける必要がない。

撮影が進むほど演者気持ちが入ってくるのでセリフ演出への意見が増える。

演者気持ち原作者と一致しているとは限らない。

プロダクション意向バーター条件がはびこっている。

メディアミックスのそれぞれの視点

矢印(⇒)の前に書いたのが担当視点

あとに書いたのが原作が改変される理由

原作

改変は最低限にとどめ、原作に忠実であってほしい。

原作ファンに喜んでほしい。

本業に影響が出ないようにしたい。

映像化で読者が増えるのは嬉しい。

編集者出版社

作品認知度を広めたい。

会社原作者の双方が大きな利益を得てほしい。

自分担当作品成功したい。

原作の「ここだけは変えたくない部分」を理解しているとは限らない。

原作者の手間を増やしたくないので代弁者にならざるをえない。

工数上、やりとりをそこまで増やせないので細部まで監修できない。

原作ファンはすでに原作を買っているため、映像化では原作ファン以外に見てほしい。

ライツ担当

原作者と編集部交渉先(この場合テレビ局)の意向潤滑油でありたい。

自分たちに決定権はないので伝書鳩につとめる。

前例を何より重視する。

権利交渉の窓口役ではあるが、個々のコンテンツには詳しくない。

⇒渉外役としては、交渉先寄りの意見を持ちやすい。前例、慣例を重視するため。

⇒橋渡し役がボトルネックになるわけにいかないので、時間のかかる交渉はしない。もめごと現場に投げる。

プロデューサー

一定ファンを持つ原作がほしい。

そのファンの数を最低ラインとして、映像化(映画orドラマorアニメ)で爆発させたい。

スポンサーを喜ばせたい(=マネタイズ成功したい)。

原作ファンは忠実でも改変でも「映像化で違うところ」を気にして間違い探しで視聴するので、原作ファンの声は気にしない。

⇒むしろ忠実だとわかると全部知っている原作ファンは離れる確率のほうが高い。

⇒完全新規視聴者の興味をひくため、ファン計算できるキャストスタッフを集める。

⇒集めたCMの本数と額で予算が決まるため、スポンサーを集めやすい仕込みを増やして商品設計を行う。

監督

与えられた材料原作演者、ほか脚本音響などのスタッフ)を調理して作品に仕上げたい。

現場は生き物なので撮影中にどんどん手を入れて作品クオリティを高めたい。

⇒何かやるたびにまわりの意向を聞いていたら一生撮影が進まないので現場判断重視。

ドラマアニメは毎話が勝負チャンネルを変えられたら終わりなのでメリハリを強烈にし、CMを見せるために引きを作り、エンドロール前にインパクトを作るのが必須

脚本

原作を叩き台として、映像用に最適化したい。

映像化してよかったと思われたい。

マンガ小説は必ず最初から最後まで読まれる前提なので、ベタ起こしだと単体では意味がわからないシーンや設定が増えすぎる。

⇒尺にあわせて削るだけだと成立しないため、10分15分単位で盛り上がるように脚色・構成する。

⇒「ここをおさえておけば原作の大切な部分は守れている」と判断したところ以外は映像向きに最適化するのが役目。

特に最初の3話、または各話冒頭3分インパクトをもってこないと継続視聴を切られてしまうので極端にしがち。

スポンサー

CMを見てほしい。

投資額に応じた宣伝効果を得たい。

⇒見込み客の人数は原作の部数に比例する。つまりすでに大ヒットした作品以外は、原作ファンより新規ファンのほうが多い。

⇒複雑な話、引きが弱い話はCMを観られない。

視聴者が自社CMに興味をもつ要素がほしい。

演者芸能プロダクション

自分をよく見せたい(=いい役、いい場面がほしい)。

売れっ子スケジュールは先まで埋まっているので、よほど条件がよくないかぎり受ける必要がない。

撮影が進むほど演者気持ちが入ってくるのでセリフ演出への意見が増える。

演者気持ち原作者と一致しているとは限らない。

プロダクション意向バーター条件がはびこっている。

2024-02-09

自殺した原因における自己投影バイアス

「グレート・ギャッツビー」を書いた、20世紀の偉大なアメリカ作家スコット・フィッツジェラルドでさえ脚本家としては三流だった。

「どうする家康」「リーガルハイ」の古沢良太はもともと漫画家をめざしていたが、挫折し、脚本家として売れっ子になった。

早稲田映画を専攻し、学生時代映画脚本を読みふけっていたという村上春樹は、脚本はどうしても上手く書けなかったそうだ。

自身作品映像化の条件について、こんな趣旨のことをエッセイで書いていた。

「私が小説で書いたセリフを、そのまま使わないで欲しい。あれは文章のための表現からそのまま映像にすると不自然になってしまう」

脚本は書けば書くほど上手くなると言われる。三年間毎週、映画を見て課題を書いていれば、とりあえずプロにはなれるというと言う通説がある。

死者に鞭打つわけではないが、原作者は、映像化について正直漫画的な表現でなんとかできると思っていたのではないだろうか。

その違いに対して普段から意識的である脚本家は、漫画小説をそのまま映像化しても全く面白くない作品が出来上がることを知っている。

 

ネットの反応は「自分の大切な原作をいじられてしまたか自殺した」

という見方が大半だが、私はそれが原因だとは思わない。

冷静に考えてほしい。実はその考え方の方がかなりバイアスがかかっていると思う。

しろ自分の大切な原作を、自身脚本台無しにしてしまった自責の念

と「その後ブログにて舌禍を起こしてしまたことに対する責任

の方が強かったのではないかと思う。

から攻撃する意図はなかったとわざわざ書いたのだろう。

自分大事作品を楽しみにしてくれるファンに向けて「色々な事情があって上手く表現できなくてごめん」

ただそう弁明したかっただけなのだと思う。

それを勝手拡大解釈した実写化憎しの人たちが、騒動を大きくし、この悲劇を生んでしまったといっても過言ではないと思う。

もちろん、本人にしかからないし、本人にもわからいかもしれないが。

ただ私もクリエイターの端くれとして、

もし自分の子供をいじめられたらなんとしてでも子供回復をしようと頑張るが、

もし周りを巻き込んだ挙句自分自分の子供を傷つけてしまったと考えたら自殺するかもしれない。

そんなふうに思ったからだ。

ご冥福をお祈りします

中小出版社で働いた人間からみた編集部の「リアル

芦原先生の死去にはじまる様々な報道を目にして、昔の記憶が蘇った。

25年働いて10社くらいを経験したが、今思い返すと出版社小説編集やってたときが一番「組織としてヤバい」と思った。色々な組織を見てきたから言うけど、出版社編集部は抜群にヤバい

この記事で語ること

さな出版社編集部にありがちなことや、そこからまれ構造的な課題説明する。

この記事で語らないこと

雑誌編集担当してないのでそこは語らない。スポンサー見つけたり、締め切りカツカツでたくさんの原稿を本をまとめなきゃいけない苦しみはわからない。

また、メディアミックス担当したことがないので、そういった経験も語れない。

前提

ほとんどの出版社において「新卒採用」は行っていない。音羽一ツ橋KADOKAWAあたりは大手大手なのでまだまともな部類。「他にも新卒取ってるところもあるよ」って反論が出てくるのは目に見えてるが、そんな会社はまだまともなので安心してほしい。

まり、「編集者のほとんどは中途採用」であり、中途とは自分から情報キャッチアップすることが当然の現象となる。そのため、「若手に先輩が何かを教える」という風潮に乏しくなる傾向があると思う。

また、「新卒採用存在しない」は同時に「同僚に『同期』がいない」ことも意味する。何社も渡り歩いて強く実感したが、同じ日に入社したってだけでも意外と同僚同士の絆は強まる。他の会社だと中途でも同期飲みとか不通にあるんだよ。新人が社内の人間積極的交流を持つ為の経路が「制度として」存在しないことは、新人メンバー孤立を後押しこそすれ緩和はしないだろう。

更に輪をかけて大きな問題は、「お抱え作家がいない場合編集者同士はライバル」ということだ。大手出版社であれば、「高橋留美子なり尾田栄一郎なりのビッグネーム担当が定期的に変わる」という現象は当たり前に聞くが、中小出版社編集部においてはそうもいかない。「売れっ子作家担当」というポジションは、中小出版社編集部での社内政治においてものすごく重要であり、手放す意味も意義もない。また、そもそも人数が少ないので引き継ぐ相手がいない。

結果、「新人のために作家を引き継ぐ」という経路が細くなるわけである基本的他人から担当作家を引き継ぐ機会がないのだ。もちろん0ではないが、引き継ぐ前の編集者がよっぽどの超有能編集者でその人がキャパオーバーとかでないかぎり、既存メンバー他人に引き継いでいいと思っている作家は大体「自分が手放しても惜しくない作家である

それはつまり、「新メンバー自分で新しい担当作家を発掘する必要がある」ということになる。

前提から導き出される風土

まず、編集者同士での情報共有が阻害される。「いまこういう作家さんがすごく好きだから声かけしようと思うんだよねー」みたいな会話がなされづらい。しなくもないけど、虎の子だけはみんな腹の内に隠していることになるだろう。

一般企業と対比させるとわかりやすいかもしれない。通常であれば、取引相手一覧はチーム内で共有されている筈だし、朝会等で業務の進捗状況を共有しあうだろう。しかし、編集においては「自分が誰と仕事をすすめているか」という情報がチーム内で共有されているかというとかなり怪しい。

結果、何が起きるかというと「編集者が作家イラストレーターデザイナーと連絡を取る際、その情報編集部の誰にも共有しない」という現象が発生するわけだ。具体的には外部とのメールのやりとりをチーム内にCCで共有しない。そもそもCCで飛ばす文化がない。

そこから当然のごとく発生するのは「本を作る為の進行管理編集個人に完結する」という現象原稿が遅延しててもその情報をチーム内に共有しないし、共有しても聞いてもらえない。

ここに多忙が乗っかればもうおしまいだ。高確率で「編集者は作家に嘘をつく」。自分だけでやりとりが完結している相手には、嘘がばれにくい。嘘がばれにくい相手がいれば、構造上嘘をつきやすいのは想像に難くないだろう。

また、共有を怠ったまま業務を進めたことで、「編集長チェックの段階でひっくり返る」という現象も発生する。これが作家の目には「直前までOKって言ってたのにいきなり前提が全部ひっくり返ってやりなおしになった」として目にうつるわけだ。

これらはあくまで「組織構造上、このようなことが起こりやすい」という話をしている。だから、似たような環境でも「それは違う、うちはこうしてる」ということはたくさんあると思う。

だが、ここで一番重要な点は、「不正を塞ぐ手段組織として準備できていない」という事実である。嘘をついてもバレない環境において人間は嘘をつく。100人いれば1人は嘘をつくに決まっているのだ。

ここで「いやでも仕方ないよ」と思った人がいれば、あらためて考えてほしい。「仕方がない」なら「問題が起きても許容されるべき」とはならないだろう。組織構造不正を生み出しやすいなら、不正が生まれないような組織構造に作り替えるべき……というのが、一般的な企業における「コンプライアンス」というものである中小出版社編集部は、そこがまったく整備されていないし、そこを整備するインセンティブは薄い。なぜなら「チームとして動く」という感覚が(少なくとも自分のいたところのような)雑誌などを作っておらず、メディアミックス担当することもないような木っ端編集部では存在しないかである

まとめ

新卒採用を行っていないような「編集者を育てない出版社」では、中途採用において同期の絆を深めることは少なく、また担当作家も新しく捕まえなければならない。

ライバル同士である編集者間の情報共有は滞り、作家さんとのやりとりはチーム内の他の編集に伝わらない。

結果、記事制作時の過失や遅延を適切なタイミングで適切なメンバーに共有されない(少なくとも、制度設計上共有しないことが最小リスクとなってしまう現状が発生する)。

そういった環境にいるとどうなるか? 編集者は基本的「嘘」をつくんだよ。編集作家とのやりとりは二者間で完結してるし、その嘘を編集部の他メンバーが気づくことはない。だって情報共有してないんだもの。ばれない嘘はつき放題、だろ?

個人的な感想

編集クソだな」と思ったあなた:正しい。

「お前のところだけだろ」と思ったあなた:正しいし、一部の出版社はその問題解決するための方策ちゃんと考えている。たとえば、漫画だったら講談社小説だったら電撃文庫辺りは1人の作家に2人の担当編集がいると聞く。少なくとも「1人の作家作品の状況を複数人管理する」という体制がついてるわけだ。こうすることで作家との揉め事編集が一人で握りつぶせないということは構造上なくなる。そういう意味で、大きめな出版社編集部はある程度とマシな気配はする。が、中小出版社で働いていた経験からすると、出版社編集部の9割はこんな感じなんじゃないかなーと思っている。

2024-02-08

小学館対応が気に入らないからと、安易作家に対し移籍をすすめる意見驚愕する!

今回の件、確かに小学館対応はまずい。

からと言って安易に「まともな作家編集者は、小学館から逃げた方がいい。」などとコメントする人は無責任にも程がある。

少し考えれば、売れっ子漫画家以外は簡単移籍できるはずないだろ。

漫画家が連載を勝ち取るまでにどれだけの労力を要するか考えたことあるのか?

それは才能や努力だけじゃなく運もないと無理だ。

3年以上も担当編集と組んで連載を目指すなんてザラだ。

そしてようやく連載がスタートしても1年もたずに打ち切りだってよくある。

連載が続いているなんて奇跡みたいなもんだ。

そんな漫画家に、簡単に他紙へ行けとか言うなよ。

それが出来ない漫画家は「まとも」じゃないのか?

2024-02-05

お前らは脚本家のことを舐めすぎだと思います

普段脚本すら読んだことないであろう人たちが、脚本家を攻撃していて困惑している。

よく言われていることだけど、脚本とは映像のための設計図です。

漫画小説とは全くもって、似て非なるものです。

ここをほとんどの人は勘違いしているように見受けられます

脚本は何度も何度もプロデューサーに訂正され、さら現場では監督役者セリフも直されます

例えば何をやっても上手くいかない主人公が、恋人に振られたうえに雨に降られてずぶ濡れになるとします。

漫画では、雨に打たれるシーンはスクリーントーンと線を引けばいいのです。

小説では、雨が主人公の肩を濡らした。とか書けばいいのです。

しか映像作品では一回雨を降らすのに200万です。雨のシーンが続けばあっという間に予算オーバーです。

自身オリジナル作品で何度も映画化したことがある大物脚本家ですら、雨のシーンが実現されたことはないとボヤいていました。

そういった時に雨を降らさないでも、どうしたら雨が降っているような感情を伝えられるか?

そういったことを考えるのがプロデューサーの意を汲んだ脚本家です。

「ここちょっと予算的に雨降らせられないからなんかないかなぁ」

「じゃぁ、散水している工事現場の水がかかったことにしますか」

よくドラマとかで見るアレです。

これは原作にない脚色かもしれませんが、恋人に振られた主人公が惨めな気分であることを表現できで観客に伝わればいいのです。

さら帰宅してすぐにあったまろうと風呂に入ったことで、仕事上の大事電話に出られなかったって繋げればさらに惨めさが際立ちますね。

そうやって脚本では話を「コロガシ」て話を繋いで行きます

小説のようにいきなり章を分けたりするとドラマでは不自然さが強調されるからです。

仁義なき戦い」で有名な東映ヤクザ映画時代からあるコロガシという脚本用語です。

まり何が言いたいかというと原作脚本では本当に違う技術必要とされているのです。

そしてゼロからイチであろうがイチからヒャクであろうが、どちらも技術を磨くという点において努力の賜物なのです。

 

「グレート・ギャッツビー」を書いた、20世紀の偉大なアメリカ作家スコット・フィッツジェラルドでさえ脚本家としては三流でした。

「どうする家康」「リーガルハイ」の古沢良太はもともと漫画家をめざしていたが、挫折し、脚本家として売れっ子になりました。

早稲田映画を専攻し、学生時代映画脚本を読みふけっていたという村上春樹は、脚本はどうしても上手く書けなかったそうです。

自身作品映像化の条件について、こんな趣旨のことをエッセイで書いていました。

「私が小説で書いたセリフを、そのまま使わないで欲しい。あれは文章のための表現からそのまま映像にすると不自然になってしまう」

死者に鞭打つわけではないが、原作者も映像化については正直漫画的な表現でなんとかできると思っていたのではないだろうか。

その違いに対して普段から意識的である脚本家は、漫画小説をそのまま映像化しても全く面白くない作品が出来上がることを知っています

 

ネットの反応は「自分の大切な原作をいじられてしまたか自殺した」

という見方が大半だが、私はそれだけだとは思わない。

冷静に考えてほしい。

実はその考え方の方がかなりバイアスがかかっていると思う。

しろ自分の大切な原作を、自身脚本台無しにしてしまった自責の念

と「その後ブログにて舌禍を起こしてしまたことに対する責任

の方が強かったのではないかと思う。

から攻撃する意図はなかったとわざわざ書いたのだろう。

自分大事作品を楽しみにしてくれるファンに向けて「色々な事情があって上手く表現できなくてごめん。」

ただそう弁明したかっただけなのだと思う。

それを勝手拡大解釈したテレビ局憎しの人たちが、騒動を大きくしこの悲劇を生んでしまったといっても過言ではないと思う。

もちろん、本人にしかからないし、本人にもわからいかもしれないが。

ただ私もクリエイターの端くれとして、

もし自分の子供をいじめられたらなんとしてでも子供回復をしようと頑張るが、

もし周りを巻き込んだ挙句自分自分の子供を傷つけてしまったと考えたら自殺するかもしれない。

そんなふうに思ったからだ。

ご冥福をお祈りします

2024-02-03

anond:20240203185342

権利があることと権利行使する力があることは違うって売れっ子漫画家さんが言ってました

2024-01-31

anond:20240131144624

それ、孤独のグルメやろw


連載中の売れっ子漫画家って

〆切に追われて忙しいんでしょ?

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