はてなキーワード: Another HTML-lintとは
里見へ
この手紙をもって僕のHMTLコーダーとしての最後の仕事とする。
まず、僕のHTMLソースを解明するために、Another HTML-lint 5に構文チェックをお願いしたい。
以下に、html5についての愚見を述べる。
html5対応を考える際、第一選択はあくまでIE8非対応であるという考えは今も変わらない。
その場合には、html5shiv.jsを含むIE8対応が必要となるが、
残念ながら未だ満足のいく成果には至っていない。
これからのhtml5の飛躍は、IE8非対応以外の対処法の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ないHTMLコーダーであると信じている。
君にはhtml5の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、IE8対応による死がこの世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を構文チェッの後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
屍は活ける師なり。
最近は手法が変わってきた。特に、幾つか比較検討したい場合に、はてブを使う、というのが定番になりつつある。
ここではHTML-lintを例に書いてみる。
まずはググる。すると様子がつかめる。定番のコレというのがある事や、他に検索すべき単語だとかがわかる。こだわらなければ出てきたのでOKという場合もある。
例えば、「lint」をググると「Another HTML-lint gateway」が定番である事がわかる。I'm Feeling LuckyでOKかもしれない。他に、validという語もあるようだ。
ここで、他もないか調べたいという場合にはてブ検索が使える。ちなみにfirefoxの場合、検索バーにはてブ検索が追加できるので、ググる時と同じように選択→右クリックで検索できる。
といっても、実ははてブ検索の検索結果自体に期待しているわけではない。精度的にはgoogleの方が良い様に思う。場合によっては、それなりにバラけるはてブ検索で新たな発見もあるが、多くの場合に期待するのはブックマーク数という指標とそのエントリページへのリンクがある事、キーワードやタグがあればそれが示される事の2点だ。
ためしに「lint」を検索すると、結果は先ほどの「Another HTML-lint gateway」関連が多いというのは似ているが、良くも悪くもgoogleとはまた違った傾向が得られている。そして、キーワード「 Another HTML-lint」の存在と、タグ「lint」の存在がわかる。
まず、http://b.hatena.ne.jp/entry/http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.htmlをみてみよう。沢山のコメントの後に、「関連エントリー」の項があり、同様のサービスを見つけることが出来る。また、ここから更にたどることで、更に幾つか見つかるかもしれない。
次にタグ「lint」を含むブックマークを見るわけだが、ここはそのままではなく、http://userscripts.org/scripts/show/43636を使って閾値を変えて見る。本当はもう少し自動的に閾値を設定できると嬉しいけど。今回の場合、100程度が良くて「lint」で先ほどの関連エントリーの奴などを含んで1ページに収まるようになる。今回は他にめぼしい物はなく「関連エントリー」で十分であることがわかる。また(今回はハズレだが)「Validator」や「文法チェック」等のタグの存在もわかる。
今回の場合、ググった時点で大体決まるし、追ってもここまでだけれども、更にその先を探したい場合もある。そんなときは個人のページに行くと良い場合がある。
今の所、効率的に探す方法はないが、幾つか見つけたページをブックマークしている人で、その分野の名のあるブックマーカーを見つけた場合、そのの個人ページに行けば芋蔓式に関連ページを探すことが出来る。特に、タグによる絞込みと、絞り込んだエントリをことごとくブックマークしているお気に入りユーザーなどから、もっと深く探すことが出来る。
問題はそういう人を見つける方法だな。何か考えてみよう。