2009-04-23

探し物は何ですか

最近は手法が変わってきた。特に、幾つか比較検討したい場合に、はてブを使う、というのが定番になりつつある。

ここではHTML-lintを例に書いてみる。

とりあえずググる

まずはググる。すると様子がつかめる。定番のコレというのがある事や、他に検索すべき単語だとかがわかる。こだわらなければ出てきたのでOKという場合もある。

例えば、「lint」をググると「Another HTML-lint gateway」が定番である事がわかる。I'm Feeling LuckyでOKかもしれない。他に、validという語もあるようだ。

はてブ検索

ここで、他もないか調べたいという場合にはてブ検索が使える。ちなみにfirefoxの場合、検索バーにはてブ検索が追加できるので、ググる時と同じように選択→右クリック検索できる。

といっても、実ははてブ検索検索結果自体に期待しているわけではない。精度的にはgoogleの方が良い様に思う。場合によっては、それなりにバラけるはてブ検索で新たな発見もあるが、多くの場合に期待するのはブックマーク数という指標とそのエントリページへのリンクがある事、キーワードタグがあればそれが示される事の2点だ。

ためしに「lint」を検索すると、結果は先ほどの「Another HTML-lint gateway」関連が多いというのは似ているが、良くも悪くもgoogleとはまた違った傾向が得られている。そして、キーワードAnother HTML-lint」の存在と、タグ「lint」の存在がわかる。

関連エントリー

まず、http://b.hatena.ne.jp/entry/http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.htmlをみてみよう。沢山のコメントの後に、「関連エントリー」の項があり、同様のサービスを見つけることが出来る。また、ここから更にたどることで、更に幾つか見つかるかもしれない。

タグを含むブックマーク

次にタグ「lint」を含むブックマークを見るわけだが、ここはそのままではなく、http://userscripts.org/scripts/show/43636を使って閾値を変えて見る。本当はもう少し自動的に閾値を設定できると嬉しいけど。今回の場合、100程度が良くて「lint」で先ほどの関連エントリーの奴などを含んで1ページに収まるようになる。今回は他にめぼしい物はなく「関連エントリー」で十分であることがわかる。また(今回はハズレだが)「Validator」や「文法チェック」等のタグ存在もわかる。

さらにその先へ

今回の場合、ググった時点で大体決まるし、追ってもここまでだけれども、更にその先を探したい場合もある。そんなときは個人のページに行くと良い場合がある。

今の所、効率的に探す方法はないが、幾つか見つけたページをブックマークしている人で、その分野の名のあるブックマーカーを見つけた場合、そのの個人ページに行けば芋蔓式に関連ページを探すことが出来る。特に、タグによる絞込みと、絞り込んだエントリをことごとくブックマークしているお気に入りユーザーなどから、もっと深く探すことが出来る。

問題はそういう人を見つける方法だな。何か考えてみよう。

というわけで、実は便利なはてブ検索でした。

でも、英語に弱いのがたまに傷。

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