はてなキーワード: 名詞とは
http://anond.hatelabo.jp/20070426151435
Re:I Love you!
が、
ということか。
response aboutが省略されて、Reになってるんだから、
re-ply ,re-sponseのreでもいいとおもっちゃうゆるゆる派。
違うよ。全然違うよ。
re っていう前置詞は元々(電子ではない)メールで慣例的に使われていたもの。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=re&kind=ej&mode=0&base=1&row=3
re2
確かに商業的な手紙でよく使われてたってどっかで見たなあ。もちろん口語でもたまに使う。
http://www.trans-usa.com/mike/oldnanda25.html
さてさて、実はこの Re: なんだけど、 To: とか From: がそうであるように、コロンなしでも昔から使われてるんだ。"re your enquiry of the 3rd March"(3月3日付の貴殿のお問合せについて)とか、口語でも "I want to speak to re your behavior."(あんたのする事にちょっとモンクがある)なんて、威圧的で威張った言い方をするヲジサンがいたりした。(笑) 品詞は言うまでもなく前置詞だね。ちなみに、英語での発音は“リー”または“レイ”。
更に、Re: って書き方、ネットワーク通信以前から英文のビジネス文書、特にFAXやテレタイプのヘッダに Subjetc: と同じような意味でよく使われて来たんだ。
ついでにこの先の部分も必読
けど!
ややこしいことに、英語の re は接頭辞 re- とは関係ないんだ。ラテン語の名詞 res (matter, thing)から来てる。しかも res は頭に "re" のつくラテン語の単語の中でほとんど唯一、接頭辞の re- と関係ない単語なんだ。そう、略語じゃなくれっきとした単語だ。
Re: は英語の前置詞 re(??に関して)から来てて、その英語の re はラテン語の名詞 res(物、事、状態、要点)の奪格単数形 re に由来する。
メールの件名の頭に付く「Re:」は Response の略じゃないよ!
わかりやすい説明の例
http://www.wdic.org/w/WDIC/re(re - 通信用語の基礎知識)
ラテン語の名詞res(レース)「こと・もの」の奪格re(レー)から英語の前置詞に転じた。なお、ラテン語では名詞の一変化であって前置詞ではない。
例えば、メールの返答の件名(Re:〜)や、掲示板のレスポンスタイトル等に使われる。しかしそもそも省略形ではないので、このRe:はreplyの略でもresponseの略でもない。
RFC ってのは、簡単に言うと「インターネットで使う技術の細かい作りについてちゃんと決めて、みんなでその決まりに従おうね!」というもの。じゃあ RFC 2822 について見てみよう。
http://www.puni.net/~mimori/rfc/rfc2822.txt(Internet Message Format)
The "Subject:" field is the most common and contains a short string identifying the topic of the message. When used in a reply, the field body MAY start with the string "Re: " (from the Latin "res", in the matter of) followed by the contents of the "Subject:" field body of the original message.
「Subject:」フィールドはもっとも一般的で、メッセージのトピックを識別する短い文字列を持つ。返信で使われると、そのフィールドボディは「Re:」(ラテン語の「res」、「??について」から)で始まるかもしれない(MAY)。
きちんとメールに関する標準規格文書に明記されているんだよ!
これら二つの記事をまとめると、「Subject: フィールド(件名欄)にはラテン語の res (レース)が変化した re (レー)を使う場合もある」ってことになる。繰り返すけど reply や response は関係ないから注意してね!
さて、それじゃあ次に他の辞書ではどうなってるか見てみようね!
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=re&kind=ej&mode=0&base=1&row=4(Re: - goo 辞書)
Re:
goo 辞書さんが出す情報(EXCEED 英和辞典の内容)まちがってるよ! これってどこにメール送ったらいいのかな。三省堂に電話しなきゃだめ?
訂正しないと RFC 2822 でちゃんと明記したひとがかわいそうだよ。だって「メールの頭についてる Re: はラテン語からきてるんだからね!」って言ってるのに「英語の reply だよーんあばばばば」なんて言われたら、「最初にラテン語だっていったのに……」って悲しくなっちゃうよ。ひどいよ。
辞書は言葉に対する一般的な認識を列挙するものだってことはわかってるよ。言葉が変化するものだということもわかってる。俗説を書くなとも言わない。でもね、Re: の場合は最初にきちんとした定義があったんだよ。俗説は俗説なのであって、定義を超えることはできない。
たとえば円周率は 3.14 って学校で習うけど、これは小学生に記号を使った計算は難しいので、円周率に関する計算では記号を使わずに 3.14 ということにするってだけの話で、別に円周率が 3.14 になったわけじゃない。円周率はπなんだよ。同じように、Re: が reply や response の略称であるという誤った俗説がいくら広まったところで、Re: は ラテン語からきてて、その事実は全く変わらない!
俗説を書くなとは言わない。だけど俗説は俗説だと明記しないとだめだよ。本来の意味とは全く無関係なんだから。この三省堂 EXCEED 英和辞典の内容は、俗説が本来の意味であるかのようにしか読めないよ。
勘違いすることはわるいことだと思わない。科学技術者だって誤用ぐらい平気でやる。でも科学技術における、言葉に対する一般認識と正しい意味の差が理解できない人は、科学技術の用語について述べるべきではないよね! 少なくとも指摘を受けたら訂正するべきだよ。
というわけなんだけど、三省堂 EXCEED 英和辞典の件はどこに連絡すればいいのかな。
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/support/question.html(辞典に関するお問い合わせ - 三省堂書店)
ここでいいのかな。ちょっとメール送ってくるね!
次はアルクだよ!
RE
正しかったので問題ないです! でも、〈ラテン語〉って書いてあるせいで、なんかラテン語の前置詞みたいに見えるね。最初の「re - 通信用語の基礎知識」にも書いてあったように、ラテン語の前置詞じゃなくて英語の前置詞だよ。まあこれはアルクの表記スタイルを把握できていない僕がわるいんだけどね!
http://anond.hatelabo.jp/20070209131658
で読点のつけかたが話題になっていた。もし、一定の基準を求めているならば、『朝日新聞の用語の手引』が参考になるだろう。下記に一部を抜粋する。
1 読点は、記事を読みやすくし、また文意を正しく伝えるために、息の切れ目や読みの「間」を考えて打つ。
a 主語となる語に付く助詞(「は」など)の後
<注>句・文が短いときは省いてもよい。
b 修飾語句の大賞を明らかにさせるとき
d 語句を並べるときや対立節に
2 連体修飾節と直接次に続く被修飾語の名詞との間には句点を打たない。
3 番号のマル1やマル2[引用者註:原文ではマル付き数字]や記号の「(などの前には、誤読の恐れがない場合は使わない。しかし、ぜひ必要なときもある。
なるほどな。
blogの場合はブログを開設する、またはブログを書くという動詞と解釈すれば blogger(ブロガー)となる訳か。
動詞と名詞の両方の意味がある場合は動詞が優先するってことか。
あれ?でもオナニーは動詞っぽいのに、オナニストって言うよな。
決してオナニャーと言わない気がするのは俺だけか?
ググったらすぐ出てきたよ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~aiida/gimon12.html#5
Q
英語の、奏者や職業を表す"-ist"と"-er"はどのように決まる? 楽器のプレイヤーや、職を表すのに pianist,typistと、-istを使う場合と、drummer,farmerと、-erを使う場合がありますが、これには、どちらを使うのか、法則があったように思うのですが、いかがでしょうか?(香緒琳さんからのご質問)
A
まず、"-er"が付く場合は、動詞が基本になっている語の場合です。例えば、"teach-er", "walk-er", "paint-er", "speak-er"といったものがそれに当たります。
一方、"-ist"が付く場合は、名詞が基本となり、大きく分けると以下の3つがあります。
(1)信念・主義 communist, feminist, pessimist, optimist等
(2)職業・立場 artist, novelist, scientist, tourist等
(3)楽器奏者 violinist, saxophonist, pianist, clarinettist等
ちなみに"drum"や"trumpet"には「太鼓を叩く」「トランペットを吹く」といった動詞の意味があり、奏者の場合は"drummer", "trumpeter"と言うのが一般的なようです。Collins Coubuild English Guides 2: Word Formationに詳しい説明がありますので更にお調べになる場合にはご参照下さい。
すいません、「ぬこ」ってなんですか? 2006/11/25(土) 22:09 | URL | #-[ 編集] ぬこは“ぬこんらめす”っていう沖縄の方にいると言われてる動物のこと 2006/11/26(日) 00:36 | URL | #-[ 編集] ぬこんめらすはイタチの仲間で、「ぬこんらめす」よりも「ぬこん」と呼ばれるほうが一般的。 愛くるしい仕草と外見により、一部愛好家たちの間で大絶賛とも言われている。 2006/11/26(日) 02:15 | URL | #-[ 編集] ぬこんめらす〔名詞〕一部の地域では食用としても捕獲される。 2006/11/26(日) 02:24 | URL | #-[ 編集]
(1) {夜、大人}の[関係を表す名詞]
夜の関係
大人の関係
夜のギブアンドテーク
大人のギブアンドテーク
夜の兄貴分
大人の兄貴分
直感として、「夜の」の方が、三文官能小説度が高いような気がする。
(2) {夜、大人}の[何気ない事物]
(3) 夜や大人の世界を離れて、朝や子供の世界に官能小説用語をつけるとどうなるか
朝の夜這い
古い記事ですまないが。
「swk'slog」をきっかけに、mixiで多くの日記を拝見したり、はてなでアンケートを採らせていただいたりして調べてみると、ウィキペディアの略称として、「ウィキ」が使われることが非常に多くなっているようなのだ。
最初はへぇぇぇと思ったけど、ウルトラマンを初代ウルトラマンと呼んだりするようなことかと思い直す。
例えばブログのエントリで最近仮面ライダーって書かれてたらそれはまず仮面ライダーカブトのことだろうし、それが去年のエントリなら仮面ライダー響鬼のことになる。これは仮面ライダーという名詞があらゆる仮面ライダーのクラスで、特定のライダーを指さないおかげでコンフリクトが起きない仕組みになっているから問題ないのだけれども、一方で、ウルトラマンメビウスをウルトラマンと呼んだりなんかすると、ウルトラマンというのはインスタンスとしても存在するためにコンフリクトが生じる場合があるんで、こういった場合は逆にウルトラマンのことを初代ウルトラマンと呼んだり、初代とだけ呼んだりするなどエイリアスを作成することによってファンはコンフリクトを回避し、今ではそれが一般化されている。
なので、帰ってきたウルトラマンが出た以降みたく、WikiはWikipediaというさよなら三角が一般化されれば、(日本語圏内では)WikiそのものをWikiツールと呼んで区別したり、そのWikiツールの説明書きに「Wikipediaのように……」なんて書かれたりするようになっていくと思われるので、(日本語圏内だけの話だし)そこまで心配することでもないよね。
おそらくめたるまんの中の人にとってWiki = Wikipediaではなくて、今最も熱いWikiは別にあるんだろうなぁというところに落ち着いた。