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はてなキーワード: 私刑とは

2007-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20070831225134

という事は、犯罪報道したニュース引用して私見を述べるのもダメ、と言うわけですな。

冤罪かもしれないし。

mixiニュースをはじめとする、ブログからトラバを打てるニュース記事は私刑を助長しているという事になりますな。

anond:20070831223410

私刑の明確な線引きって簡単だと思うよ。

警察に通報する以外はみんな私刑

昔会ったオタクきもい発言みたいなのに限っては会社に抗議するのはいいけど。

まとめサイト作って個人情報全部バラしてネットに一生残すなんてどう考えてもやりすぎだろ。

もしそれが冤罪だったらどうする? 私刑する側は簡単に相手を叩きのめすことができるが、

される側の反撃は容易じゃないし、回復だって見込めないんだぞ。

自分が気に入らない行為と違法行為の区別がつかない人って何なの?

一般人が俺様ルール勝手に裁くことこそ私刑じゃないんですかね。

http://anond.hatelabo.jp/20070831012152

あと犯罪者を非難するな、なんて主張誰もしていない。方法論が問われているのでは

だから抗議のメール電話犯罪者の身元を調べるという方法論は別におかしなことじゃないだろといってるんだよ。

これがだめなら泣き寝入りして犯罪者は野放しにしろといってるようなものだよ。抗議のメール電話すらだめなら、何ならいいのよ?警察に通報する場合だって犯人につながるような手がかりは一切調べずにするのがいいのか?

差別は集団の属性を口実に個人を叩くことが問題。それにイナゴは個人のアイデンティティを放棄することで

攻撃しやすい立場に自らを置いているのにそれを非難されたら個人としてのアイデンティティを持ち出すのは

ご都合主義じゃないの?

イナゴがアイデンティティ放棄してるというのはどうやって判断してる?炎上擁護派(?)が何でもひとくくりにして「イナゴ」というレッテル貼ってる場合が多いと思うけど。数が多くて面倒だから個性を無視して勝手に論じてるんでしょ。自分で勝手に個性を無視して論じておきながら個性を放棄してるとみなすのはあまりに卑怯では?

何で現行犯逮捕ダメなんだよw というかそのいずれにしても間違いや行き過ぎがあれば個人として責任を問われるでしょ。でもイナゴが個人として責任を問われることは事実上ない。

イナゴでも個人として責任とわれるでしょ。抗議が脅迫まがいだったり、にちゃんに犯罪予告すれば逮捕されてる。野間猫騒動のとき実際されてるわけで。

イナゴだと責任が問われないという根拠は何?あなたの思い込みでしょうが。

というか全体的にあなたは「質と量」のファクターを無視して100か0かの

極論の選択を要求しているように感じるんですが私の気のせいでしょうか。

それはこっちが言いたいせりふだよ。どこからが私刑なのか聞いてるのに、「イナゴ」がやってることは全部ひとくくりで私刑とみなしてやめろといってるようにしか見えない。ねらーがやることは内容にかかわらず全て私刑でありやめさせるべきというならともかく、そうじゃないなら一体どういうやり方ならよくてどういうのがだめか明確な基準をしめしてみたら?

2007-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20070830231059

私刑というレッテル張りを始めたのは炎上擁護派(?)なんだから彼らに聞かないとわからんと思うが。というかこっちがどこまでが私刑なのかを聞いてるわけだが。立証責任転嫁して水掛け論になるだけでしょ。

犯罪かどうかは結局警察検察裁判所に判断してもらうしかない。現状では当て逃げとかは捕まって、叩いたイナゴは何にもないわけだから、犯罪ではないってことでしょ。炎上してるほうは他人に貸したとかのばればれの嘘でもやたらと擁護する人がいたけど、起訴どころか逮捕すらされてないイナゴのほうはネットで記事見ただけでろくに事実確認もできないはずのぶくまとかで即叩きモードになってるんだよね。不思議なもんだ世。にこにこの自演みたいに犯罪者の身内が少人数で大量に擁護米つけてるだけかもしれないけど。

どこからが私刑

http://anond.hatelabo.jp/20070830175001

みくしやブログ炎上見て私刑はやめろという人がいるけど、叩いてる側が具体的に何してるかわかってるんだろうか?

企業学校に社員学生犯罪をしたと知らせたり、対策・見解を聞くのは手段がメールであれ電話であれ違法ではないはず。これをして警察逮捕されたり、検察起訴された人なんか聞いたこともない。周辺を撮影したり近くを通るのだって違法じゃない。マスコミだって写真映像撮影しまくりだけど逮捕者なんか出てない。これらを非合法化するなら不祥事起こす企業とか政治家はかなりありがたいよな。関連機関に事実を調査しようとするだけで犯罪ってことにできるんだから隠蔽し放題だ。

ぶくまのコメントであほ馬鹿死ねとか罵倒まくりなのにネットイナゴスネーク私刑だからけしからんと叩いてる人いるけど、こういう人がやってることは私刑にはならんのだろうか?事実を調査するだけで私刑呼ばわりなら罵倒陰口だって十分私刑じゃないだろうか。にちゃんの陰口は汚い陰口でぶくまの陰口はきれいな陰口ってことなんですかね。あほらしい。

あと小物を叩かず巨悪と戦えとか下らんこと書く人いたけど、小物を叩いてるからといって巨悪と戦えなくなるわけではないし、今の小物は将来の巨悪かもしれない。身近の小さな悪を見逃しておきながら巨悪と戦えるというのは信じがたい御伽噺。

それにネットイナゴやにちゃんねらーって巨悪なんだろうか?巨悪じゃないなら「小物より巨悪と戦え」といいながらにチャンたたきをする人っていったい何なんだろうか?やっぱりイナゴは巨悪だと思ってるということなんだろうか。悪行三昧のDQNをたたくねらーが巨悪といえるなら、抗議電話メールをする人を叩くはてなーも同じくらい巨悪じゃなかろうか。まあ、モヒカン俺様達のたたきは非犯罪者相手でもきれいなたたき、イナゴどものたたきは犯罪者相手でも汚いたたきってことなんだろうね。ばかばかしい。

http://anond.hatelabo.jp/20070830174836

やさしいやさしくないは置いておいて…

その内容が「ネタでしたー」って事になったら、こんとは私刑をしていた奴らが有罪になる訳で、

mixi馬鹿やってる奴も、そういう奴に自分の鬱憤をぶつけてる私刑賛成論者も、

同じ馬鹿にしか見えない。

2007-08-25

ケイ制度

インターネットが普及して10年程経った頃。その頃になってもまだ犯罪行為を自慢げに吹聴する輩が多数いた。黎明期ならまだしも、ネット人口が増え、巨大掲示板個人ニュースサイト、新興ニュースサイトソーシャルブックマークブログなどある程度まとまったネットワークが形成され、情報流通速度が格段に上がっていた時代であったので、彼らの悪行はあっという間に広まり、警察機関に連絡するもの、より認知を広めようと騒ぎ回るもの、彼らの情報を洗いざらい調べるもの、それらが各々刺激しあい、彼らに手痛い打撃を加える祭りと呼ばれる現象があった。

当初は純粋ネタとして正義の鉄槌を楽しむものであったが、時が経つ毎にそれは次第にベタとなり、公権力に対する不信感が高まっていた時機でもあったので、本当に正義の鉄槌としてのシステムができあがっていった。それが現在のシケイ制度である。

きっかけはある人物の書き込みであった。彼は最後まで名前を名乗らなかったので以降は仮に彼と呼ぼう。こいつの住所を調べたら金をやるよ。誰も信じなかったが、それがなくとも無償でそういった行為をする者はいたので、住所を調べてきてその掲示板に書き込んだ。周りは特定した人物を讃え、そして金をやるよと書いた人物にレスをした。

ほらwww早く払えよwwww。誰もがただの痛い奴だと思い嘲笑のレスが連なる中、数分後その人物はメール送金で払うからメールアドレスを教えてくれと書き込んだ。特定した人物も信じていなかったので「ほらよ。早く払ってくれよw」と先ほど取ったばかりのフリーメールアドレスを晒すとすぐにメールが来た。相手のメールアドレスフリーメールだったので、やっぱりなと思いながらも本文を見ると確かにメール送金を扱っているドメインURLが貼られていたので、そのサイトへ進み、言われるままに登録し、新しくできたばかりの口座を見るとそこには100万円が振り込まれていた。

振り込まれた人物は恐ろしくなったが、スレを見ると支払った人物に対する非難と自分に対する「嘘だったんだろ?w」というレスで埋まっていた。本当に振り込まれていることもそうだったが、それ以上に100万円という額に驚き恐ろしくなっていたので、スクリーンショットを晒して相談することにした。本当に振り込まれていたこと、そしてその額に驚く者が多数であったが、自作自演ではないのかと疑う者が少なからずいた。しかし、そんな疑問も次第に薄れていった。金を振り込んだ人物、彼はその後も何々をしたら金をやるよと書き込み、受取人が多数出たからだ。全てが自作自演の可能性がなかったわけではなかったが、スレはそのこと自体に盛り上がり、彼を讃えていた。原始的なシケイ制度の始まりである。

その後も祭りがある度に彼は現れ金を支払い続けていたが、いつしか彼の思想に賛同し、自らも援助したいと申し出るものが現れ始めた。

支援金は彼が新しく作った口座に振り込まれた。援助を申し出るものは彼の手助けをしたくて金を出したいと言ったのだが、彼は私服を肥やしてると思われるのを嫌った。そこで新しく口座を作り、そこに振り込んでもらい、そしてその際にはスクリーンショットを撮ってもらうことを頼んだ。彼は金を受け取るとクリーンショットを撮って、送金してくれた人と共に公開することで、できるだけオープンにしようと試みた。もちろん、送金した人間もグルである可能性は否定しきれなかったが、当時は彼が望むような誰でも口座にアクセスして共同管理できるような場所がなかったので、それが彼にできる精一杯であった。

支援金が集まり、懸賞金の額も膨らみ始め、それを職業として暮らせるものが出てきた頃、冤罪未遂祭りが起こった。制裁の直前にたまたま発見した人物がおり、それが無罪の決定的な証拠だったので、未遂で終わったが、その件を重く見た彼は無罪であることを発見した人物に一級額の金を支払った。それ以降は潔白であることを証明しようとするものが多数現れ、制裁前に発覚することとなった。

数年が過ぎ、支援金や、懸賞金の支払い、送られてくる情報などの数が増え管理が難しくなった頃。彼は作業員を募集した。会計、審理の補助(判定をするのはあくまでも住人だが情報が煩雑になり整理しきれなくなっていたので)、事務など業務内容によって求められる条件は当然異なっていたが、一つだけ共通していた条件が、他の会社では見られない変わった条件があった。それは祭られる覚悟がある人物。支援金を横領したり、審理を特定の方に有利に運ぶ資料を集めたり、書類などを改竄などした者は容赦なく祭り上げられる。彼はそういったシステムを作った。最早一大権力にまでなった強大な権力を行使する側で働くからこそわかる祭られる恐ろしさ。思惑通り、裏切る者は誰もいなかった。

システムが成熟した頃にはそれは私刑制度と呼ばれていた。以前は揶揄言葉だったのだが、その頃には褒め言葉と使われていた。そんなとき凄惨極まりない事件が起こった。その詳細を聞いた者のほとんどは死刑を願ったが、その3年前に死刑は廃止されていた。長くて10数年。早ければ10年で出てこられるなんて余りにも軽すぎる。そんな空気であった。そして初の懸賞金10億円が出された。内容は死刑を下すこと。驚きはあったが、それも熱狂とも言える空気に流された。2日後。あっさりと対象の人物は殺された。

前代未聞の事件に重い量刑が予想されたが求刑は極めて軽いものであった。初犯だから。凄惨極まりない被害者の犯行に義憤を感じたから。そんな判決内容だったが、誰もそんなこと信じなかった。皆は本当の理由がわかったのだ。重くすれば自分が祭られるからだと。

以前、警察にも潰されかけたこともあったが、すぐに復活した。ノウハウは完全にできあがっていたし、彼の身元はわからなかったし、働いてる作業員には罪らしい罪はなかったし、それに何より全国民かと思う程の人間に非難されたから。潰してもすぐに復活し、潰そうとすると祭られる。警察内部にも協力者、信奉者は多数いたので簡単に祭られた。そんなやりとりを数回した後、警察は完全に撤退し、システムを黙殺することになった。

そのような例があったので誰もがすぐに理解できたのだ。司法も祭られるのを恐れたと。

このように原始的な祭りと呼ばれる現象から生まれた私刑制度は晴れて死刑をも含めたシケイ制度となり今に至る。昔は危険性を主張する声もあったが、今ではそんなことを言うものはいない。言えば祭られるからという理由もあるが、それ以前にシケイ制度に疑問を抱く者が減ったからだ。幼い頃から当然のようにあったものに疑問を抱く者は少ない。それにこのシステムは確実に、そして着実に、悪を裁いて、正義の鉄槌を下している。そう考える者が多数であり、それが常識だったから。

かくしてシケイ制度は完成し、今も回っている。今はもう彼は携わっていないとの話もあるが、それでも順調に回っている。全てが公開されている運営の不正に対する懸賞金は高く監視の目はとても厳しい。祭りの恐ろしさを誰よりも知っていて、不正さえしなければ国内でも有数の給与・待遇職場環境であるその立場を捨ててまで不正しようとする者はいない。このシステムを生み出した彼は今どこにいて、そしてこのシステムをどう思っているのだろうか。彼がいなくなっても順調に、くるくると、狂々と回り続けるこのシステムを。

2007-07-30

anond:20070730111627

ハムスター速報の炎上騒ぎ。


私刑を公認されるのはリアルではありえない事だけど、ネットではそれを出来てしまう。なんか嫌だけどみんな鬱憤ばらししたいのだろう。

2007-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20070630044908

ようは事件なんてケースバイケースだから、凶悪事件と一般少年犯罪を同列に並べて「少年法廃止」と叫ぶのは間違い。ってことかな?

 

確かにマスコミが印象操作してるような「少年事件の増加および凶悪化」という事象は幻に過ぎないね。

しかし凶悪事件の加害者が過度に保護されて、被害者やその遺族へのケアがおろそかになっているというのは体制上の不備じゃないのかな。

法治主義も結構だけど、行き過ぎると逆に民主主義を圧迫することになりかねない。

しかし子供犯罪と大人の犯罪を異なるものだとする論拠はそもそも何なの?

精神的な未発達を責任阻却事由とするなら現行の刑法でも問題なくね?

犯罪者にも個々の事情があるというなら、裁判官の判断による叙情酌量の余地ってもんが働くだろ?

 

冤罪どうこう言うのはまた別の問題だよね。ぶっちゃけ少年法関係ないし。

冤罪事件がおきるかどうかは行政側の問題じゃん。そこ仕切るべきはまた別の法律だから。

少年犯罪だけ二重基準を設ける理由が特に見当たらないんだけど。

 

司法がまともに機能してないから、私刑めいた感情論がまかり通るわけで。

この点、法曹関係者はもっと反省すべきだろ。法律を都合よく道具にしすぎだよ。

特に弁護士は、加害少年精神的な未発達振りを強調するためにやれ漫画ゲームだのを安易に悪者に仕立て上げて責任の擦り付けに余念が無いし

法律のすり抜け技を磨くことばかり考えてる。それが遵法精神と言えるか?口ばかり達者で心が無い法律家が多いんだよ。

専門家だからって偉そうに上から物言う態度も気に食わないし。

件のTV番組に出てた民主党議員はその典型的バカ弁護士だ。怒りを買うのは当たり前。

 

そもそも人権ってどこから生じて誰が担保してるか判ってんのかね。

万人に等しく与えられた権利、という概念だけを弄んでる。法哲学ももっとちゃんとやれと言いたい。

 

どんな理由があろうと相手が誰であろうと犯人が何者であろうと罪は罪だし、相応の刑が与えられるべき。

実態にそぐわない法律は、結局司法への不信感をあおるだけだ。それでは国家は立ち行かない。

復讐を是としないなら、法の執行は正義の執行だと国民に信じられなきゃいかんのじゃないの?

完全な正義なんて人間には無理だとしてもさ。改めるべきは改めないと。

2007-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20070627230553

どっちなんだろうね。

私刑を加えているのは

・体制への不信の延長

・体制への従属の行きすぎ

どっちとも取れるのでねぇ。

まぁ、たいがいの場合前者なんだろうけど。

2007-06-15

ネットイナゴ

なんかはてな取締役会の議題はネットイナゴらしいよ。

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070614/p1

なんだろう、ネットツバメを放ってイナゴを捕食?

それとも水あめを配布して甘辛く煮付けようという話しあいかな?

大の大人知恵を絞ってイナゴの話しとかなんだかな。

緩衝帯を儲ければいいだけの気もするな。

ネット調停委員会みたいなさ、揉め事判定する第三者グループをつくって、

ここはお前が悪い!みたいに断罪していくの。私刑禁止の原則に反するかな?

公的機関がやらないのだから致し方あるまい。

というか、ブックマークとか、本尊に突撃を防いでるという意味では緩衝帯だよな。

なんかバーチャルPCによるパケットブラックホールというか、トラッパーの代わりになってるよね。

あれ、ダイアリーメンテ中?

ようやくd,qも移動かな?

シーサー並みに重たい構成これですこしは解消するかな?

なんていうか、暑い

暑すぎる。

2007-02-19

anond:20070219191446

自分だね。

その基準が危ういから、私刑は禁止、法の手にゆだねるのだよね…

感情的には、人様の娘を輪姦して虐待して虐殺しても、奥さんと娘までできて普通人生送れるというのがどうしてもなあ。

彼が隣に引っ越してきたらどうすりゃいいんだ。

毎日建前と感情の間で煩悶して気がおかしくなるだろう。

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