はてなキーワード: 不妊とは
アメリカでは
婦人科を受診し、子宮頸癌検診を受けることが半強制的に推奨されています。
性交年齢が早かった人は子宮頸癌発癌の可能性が高いし、婦人科癌は基本的にSilent Killerなので、異常に気づいたときには余命半年とか。
なぜ性交と子宮頸癌が関係するかというと、それはHPV(ヒトパピローマウイルス)って奴に感染すると、症状はほとんど出ないが発癌に寄与するから。ピル関係なく婦人科は定期的に通うべき科なんですよ。ちなみに性感染症、クラミジアや梅毒、自分はありえないと思っているかもしれませんが、50%は不顕性感染(症状出ない感染)です。男は感染してても大して問題ないけど、女は感染してると、発癌、不妊、子宮外妊娠、Fitz-Hugh-Curtis症候群などなど、重篤な結果に結びつきます。
http://anond.hatelabo.jp/20070814195833
2. O2-。これは存在する。スーパーオキサイド。生物の体の中で代謝の度に産生され最強の酸化作用を持っていて危険なのでスーパーオキサイドディスムターゼという酵素が一生懸命H2O2に変換する。H2O2も酸化作用が強いので、これをカタラーゼで水と酸素に戻してる。カタラーゼ陰性の菌は嫌気性菌と言われ、酸素存在下ではH202に酸化されまくって、繁殖出来ないかまたは生存出来ない。
3. 温室効果(保温効果)があるから、らしい。実際にはフロンとかの方が温室効果が何千倍も高く、フロンはオゾンの破壊だけじゃなく問題らしい。
4. 知らん。
5. 土壌の常在菌を殺し、偏った栄養組成になったり、あるいは普段は常在菌のおかげで繁殖出来ない病原菌が繁殖するから。
6. 遺伝子組み換え食品の安全性(組み替えた遺伝子が産生する蛋白が長期的に人体に有害でない証明)が確立されていないから。短期的には無害でも、蓄積によって発癌などのリスクが増える物質はたくさんあり、組み換え遺伝子が産生する蛋白がそうでないという証明は、たくさんの人が大量に食べ続けてみないと分からない。
7. ダイオキシンの毒性は非常に強い。内分泌撹乱(人間の体内で通常存在するホルモン―主に女性ホルモンに構造が似ているため、体が勘違いした反応をし、男性が女性化したり、不妊になったりする)効果がある上に、発癌性も高いから。
8. え…と。癌になりたくないから。
9. 法曹に聞いてください。
10. 子孫を残すという本能―だと思ってたけどおそらく今の日本のように飽食の時代にある先進国では、主にアイデンティティを求める為の行為でしょう。相手が自分だけを好きで居てくれる=自分がこの世に存在する意義があると感じさせてくれるから。
飼い主は飼い主だろ。で、飼い主を募集して即断即決なら
「飼ってください」「飼いました」で済む。
は虫類などのペットならそれで当たり前。
うちの親猫が生んだ子猫は特に情を必要とするか弱い生き物だから、
ちゃんとやってくれよ」という訴えで使いたいんでしょ。
でも、人は獣の親にはなれない。
犬はとくにすぐに大人になって、家庭という群れで順位づけのシツケをしなければいけなくなる。
その意味でもいつまでも「親」というのはおかしい。
おまえは大型犬や中型犬の「飼い主」になれる覚悟がないのかと言われても仕方がない。
よっぽどそういう訴えを必要としていると思うわけ。
犬猫にあっさり使ってる人が多いと思うんだ。
行政では「里親」という言葉を、「養い親」とは別の意味で正式に採用している
(養子縁組を伴わない養育者を指す)。
こうのとりのユリカゴ(通称赤ちゃんポスト)に入れられるような、
親に遺棄された子供にとっては、施設じゃなくて、やっぱり里親か養い親のほうがありがたい。
でも戸籍ごとひきとってくれる養親は、養親になる人がもともと育てていた子供や、
親戚との遺産分けなどのからみがあるため、本当に非現実的なほど、少ないんだよ。
で、戸籍はとらなくても、里親になって里子(さとご)を預かること自体すごく覚悟がいる。
子供も心の傷があったりして最初からやさしい子供ではないだろう。
むしろ不安定で怒る泣く暴れるが多いかもしれない。
それなのに、そういう行事についてしょっちゅう言及するブログとかが少ないから、
「養育者のいない人間の子供を預かって育てるボランティア活動」に対する
(里子は「さとこさん」という女性が大勢いるからSEOするのハナから無理だしね)
里子にとって自分が里子だということを意識させられながら暮らすのは幸せでない、
里親にとっても自分は里親だといつまでも意識したままではきちんと育てられない、という
考え方も背景にあるんだろうけど。
施設にいる子にとっては里親家庭に入れることが本当に最後の頼みの綱なんだよ。
里親になりたい人もたくさん待機しているけど、
行政(手続きが遅すぎる)や
DQN親(本当にゴネればなにか得すると信じている)が邪魔をしているんだ。
かくいう私も、このまま不妊状態がつづけば里子を育てたいとは思う。
でも、親戚や自分の親の前では言えない。配偶者のまえでぽつりという程度だ。
マスダでなきゃ言えないよ、こんなこと。
もっと当たり前に増えてほしい。
母体保護法
第3条 医師は、次の各号の一に該当する者に対して、本人の同意及び配偶者(届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様な事情にある者を含む。以下同じ。)があるときはその同意を得て、不妊手術を行うことができる。ただし、未成年については、この限りではない。
一 妊娠又は分娩が、母体の生命に危険を及ぼすおそれのあるもの
二 現に数人の子を有し、かつ、分娩ごとに母体の健康度を著しく低下するおそれのあるもの
だとさ。
つまり妊娠又は分娩に支障が無い未産婦&その夫が不妊手術をするのは法律違反。
子供が複数居る場合は大体二の理由で出来るらしいけど。
何だかなー。日本国にとっては、国民は本当に「産む機械&産ませる機械」なんだな。
不妊手術くらい本人の自由にさせりゃ良いのに。
http://www.stellaworks.info/blog/2007/07/post_131.html
出産にまつわる話なので、ナマナマしいのがだめな方はご勘弁を。
祖母は助産婦をしていて、小柄な人だった。
自分の初のお産、臨月を迎え陣痛が来た時、祖母の骨盤は常人よりもあまりに狭くて、
お産婆さんは母体を守るために赤子の頭を潰し、殺して、引きずり出したのだそうだ。
頭を、と訝しがる小学生の私に、生まれたての赤ん坊の頭は親指でぐいと押すと、
簡単にべこんとつぶれてしまうのだ、と祖母は言った。
その後は産み月を迎える前に、胎児が大きくなりきる前に、
なんとか胎児を引っ張り出すという方法で祖母は5人の子を産んだ。
その当時にどうやって早期出産ができたのか詳細は不明だ。
祖母の長女である叔母もまた、祖母の細い体型と骨盤を受け継ぎ、
臨月を迎えた時には、やはり自然分娩は無理だと言われた。
なので、大変な思いをして帝王切開で従姉妹を産んだ。
時代が時代なら、従姉妹もまた死にながら産まれることになったのだろう。
祖母の次女にあたる私の母は体型こそ堂々たる安産型だが、私を産んだあと流産をしている。
有名な山寺へ詣でた時、水子供養の蝋燭を買って点し、熱心に拝んでいた姿が忘れられない。
流産を経てまた子を授かった時は、大層神経質になっていて、わざわざ遠い病院まで通っていた。
大丈夫、あの病院の先生は上手で有名だから大丈夫、そう言いながら。
飼っていた犬も、猫も、初めての出産の時は不器用に苦しんで仔を産んでいるように、私の目には見えた。
出産とは、恐ろしくて、命がけの行為なのだ。
それを何度となく聞かされて育った私には「案ずるより産むが易し」とはとても思えない。
職場に、もう6ヶ月は過ぎたであろう妊婦の人が働いているのだが、
正直その人のそばを通るのが怖くて仕方がない。
仕事を一緒にする機会もあったが、強いことを言うと何か差し障りがありそうで、ろくな修正も提案もできなかった。
本人は気丈で、快活な方なのだが、それだけに綺麗に膨らんだ腹部が怖くて、
なんかあったらどうする! 早く休んでくれ! とずっと念じている。
自分も結婚して数年が経つのだが、まだ怖い。理屈じゃなく怖い。
そして恐怖ゆえに、自分が子を持っても大丈夫じゃないか、と判断できた時にはじめて避妊をやめようと思う。
自分が丸々何年か子供にかかずらっていても支障のない経済力がほしいし、
なにしろ性格が30代とは思えぬくらい子供なのでもうちょっと成熟したら……
とかなんとか、言い訳をして、しまくって、恐怖から逃げ回っている気もする。
おうじゃのつるぎと、ひかりのよろいと、ゆうしゃのたてと、てっかめんが揃わないと、ゾーマは倒せないと思い込んでいるかのような。
恐怖を打ち砕くのが先か、年を取るのが先か。
ピルの副作用より妊娠の副作用(とは普通は言わないけど)の方が比べ物にならないくらい大きいし
尚且つピル以外の確実な避妊法はリングか不妊手術位しか無いんだけどな。で、両方とも経産婦でないと難しい。
一応避妊はしたいけど別に出来たら出来たで産んで育てられるしそれは別に構わない、妊娠・出産における健康被害のリスクも受け入れる覚悟がある、
と言う程度のぬるーい避妊しか必要ない(もう結婚決めているカップルや、結婚後数年は子供作らないで楽しみたいと考えている夫婦くらいか?)なら良いけど。
ピルを毛嫌いしてピルを飲んでいる人間に偏見の目を向ける人間(男女問わず)に比べたら
追記
別トラバで「屑が」とか言われちゃいましたが。これが偏見でなくて何なんだ。
つーか、増田には居なくても世間には山ほど居るよ。本当に。「ピル飲みたい」と言うと反対する男も。
女がピルを飲みたがらないのは副作用の心配(大抵は知識が無い故での偏見だが)以外に「飲んでいると男に嫌がられる」もかなりあるかと。
ピル相談サイトの掲示板なんかだと「ピルを飲んでいる事は男に隠すべき」という意見をよく見るよ。
しかも、妊娠という副作用・偏見のある人という異なる事例を出して「????よりマシ」って片付けるのは、用いる側は便利だろうけど、説得力がない。
他の分野では人工的な技術大好き、医療分野でも薬大好き注射大好き近代医療大好きな日本人だけど
何故か生殖分野だけは人工的なものを嫌う人多いよね。
「自然なお産」だの助産院だのをマンセーする記事をよく見かける一方、近代的医療を利用した出産はまるで悪い事をしてるかの如く語られる。
何がなんでも自然分娩至上主義、帝王切開しようものなら肩身が狭い。無痛分娩なんて問題外。
ちょっと前増田で話題になってた「臓器移植に反対する人は少ないのに代理出産には非難轟々」の理由もこの辺にありそうだ。
http://www.threeweb.ad.jp/~excelle/bosyu.html
先に述べたとおり、不妊夫婦のドナーとなるには、夫の「影武者」としての資質が
必要です。(利用者がシングルマザー希望の女性の場合、この資質は問わせません)
顔つき・雰囲気が似ていることに加え、遺伝子という人体の基本的な設計図を提供
特別優秀であることが必要ではないっぽい。むしろ夫に似ている人が見つかるように、多様な人(顔つき、雰囲気)の登録が求められるのでは。超優秀者ってのは米芸能人シングルマザー出産のイメージかな。
(初産は難産になりやすいし、出産に成功した実績のあるメスなら不妊である可能性も低い。
子育ても経験があるメスの方が上手だろう)し、
ライバルのオスに取られたメスでも、メスは最終的に優れたオスを選ぶんだから奪えばいいじゃん。
能力が無くて奪えないような弱いオスの子孫は要らないだろ。
一番本能に従った形は一夫多妻制だろうね。他のオスとの競争に勝った一部の優秀なオスが多くのメスを独占する。
一部の国では実際にそうなっている。
現代日本でも正妻の他に愛人とその子供も囲ってる(正妻も愛人も十分な金を与えられているから不満がない)金持ちは存在するよね。
色覚に異常を持っているらしい。
私には彼氏の見てる世界がどんなもんか想像がつかない。せいぜいネットでその知識を得るくらいだ。
おお、微妙に色が違う。ってね。ただ彼にとってはそれが当たり前な世界なんだし、
同じものを見て隣でお互い笑えるならそれでいいやと私は思ってる。
以前上記の症状(?)のせいで色々あった彼氏は結婚や、子作りにおける遺伝を気にしている。
なるようにしかならないよな、って思うけど、ふと物思いに沈んでる彼を見ると
「気にするほどでもない小さな問題、でも忘れちゃいけない大きな問題。」って感じだ。
ところで私、母親から不妊の傾向があるかも知れない、って言われているんだけど、それは伝えるべきなんだろうか。
医者に行ってみたほうがよいかな
好き好んで子供を作らなという選択をしたわけじゃない人も多数いるわけだが
http://anond.hatelabo.jp/20070128084218
それは「命のバトンのリレーは素晴らしい。それに参加する事こそが人間の義務であり、その社会的義務を果たさない男女は無責任」という、よく見かける紋切り型の意見の事。
じじばばになった時には必ずその時点で働いている人たちの世話になることになるのだから、
「持続可能な社会」を形成するためには次世代を担う子供を生み育てるのは絶対に必要なのであって、
それを社会的義務と考えるのは間違いでは無いと思う。
とは言え全員が等しく行わなければならない類のことでも無し、個人の選択の余地は許されるべきだと思うわけなので、