2024-10-22

悟空ベジータ!見てみ!この銅線、めっちゃ太くて硬いぞ!これで新しい技を開発できるかも!」

ベジータ「…ふっ、貴様のような下級戦士がそんなもので何ができるというのだ。そもそも、なぜ盗んでいる?」

悟空だってカリン様があの世で見た夢で、こんな太い銅線で修行したら強くなれるって教えてくれたんだもん!」

ベジータカリン様は一体何を言っているのだ。そんなもの修行などできるわけがない。それに、盗むのは良くないことだろう」

悟空「えー、でも、ちょっとぐらいならいいじゃん。だって、誰も困らないし」

ベジータ(…困らないはずがない。これは盗みだ。)「貴様は本当に考えが甘い。盗むことは犯罪であり、許されることではない」

悟空「へー、そうなんだ。でも、カリン様は…」

ベジータカリン様は貴様の甘さを心配しているのだ。こんなことをしていれば、いつか必ず痛い目に合う」

悟空「へへ、まあいいか。とにかく、これでオレはもっと強くなるぞ!」

ベジータ(…このままでは埒があかない。)「ならば、私が始末してやる。この世からいなくなれば、もうこんな愚行はできない」

悟空「えー、ベジータ!そんなことしないでよ!」

ベジータ「…ふっ、無駄抵抗はやめなさい」

悟空ベジータは、銅線を巡って激しいバトルを繰り広げる…)

【後日、ブルマ悟空ベジータ発見

ブルマ悟空ベジータ!何してるの!?この銅線、どこから持ってきたの!?

悟空「あ、ブルマ!これ、カリン様が教えてくれた修行道具なんだ!」

ベジータ(…この女には言えない。)「…ふっ、くだらぬ。そんなことより、新しいカプセルコーポレーション製品の開発に集中すべきだ」

ブルマ「新しい製品!?それはいいけど、この銅線は盗んだんでしょ!?警察に連絡するわよ!」

悟空「えー、ブルマ!そんなことしないで!」

ベジータ(…しまった。)「…待て、ブルマ。これは誤解だ。私が全てやったことだ」

ブルマベジータ!?なんでそんなことするの!?

ベジータ(…)「…貴様心配たからだ」

ブルマ心配…?」

ベジータ「…っ、クッソー!…とにかく、この銅線は私が処分する。もう二度とこんなことはしない」

ブルマ「…ベジータ…」

ブルマベジータを複雑な表情で見つめる)

【後日、警察署】

ベジータ「…ふっ、結局、私が責任を取ることになったか。だが、これで悟空は無事だ」

警察官「ベジータ様、ご協力ありがとうございます。今回の件は、厳重に処分いたします」

ベジータ(…これで、一件落着か。)

ベジータは、静かに警察署を後にする)

悟空ベジータ、ごめんね。君のせいで大変だったね」

ベジータ「…っ、うるさい。もう二度とこんなことはするな」

悟空「うん!わかった!」

(二人は、再びいつものようにトレーニングを始める)

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