数日前に夕飯を食いながらNHKを見ていたら、番組の中のミニコーナーで「九州のしょうゆはなぜ甘いのか」について特集していた
シュガーロードに属しているからじゃないかなと思って、見ていた
シュガーロードに触れつつも、いつ頃から九州の醬油は甘くなったのかなどまで説明しており、大変興味深かった
特に、戦前の九州の醬油は全国的なものと作り方が同じで、戦後の原料不足の際にアミノ酸といっしょに砂糖なども足してうま味を補っているうち、
だんだんと甘くなっていったという解説は、ずっと歴史的に甘い醬油だと思っていたので意外で驚かされた
スタジオにカメラが戻った後で、じゃあ実際に食べてみてくださいと九州外出身の二人のアナウンサーに刺身と九州の醬油を渡し、二人の醬油のつけ具合を見るというコーナーもよかった
九州の醬油は塩分が少ないからべったり刺身に付けるのが正解らしい
飯を食いながらだらだら見るのにちょうどよく、めっちゃいいレポートだったなと感心した