東京の、これまたさらに東のほうの居酒屋で、生レバー食ってうまいうまいと言ってたら案の定当たって腹下したんだわ。
飲み食いしたのは土曜なんだけど症状が出たのが月曜で、こりゃ本格的にまずいと分かったのが火曜だったので近所の診療所に行ったわけ。
そしたら70代のくたびれたおじいちゃんが40代のくらい息子さんの診療に付き添いできてたんだよな。
いい年して親父さんの手を借りてる息子さんの様子は、まあ御察しでやんちゃだったよ。あれを見てなんとも言えない人生の深みみたいなのを感じてしまった。
別にああいう現象は精子卵子の持ち主の年齢には応じるけど、ほとんど確率的に起こるわけだから、それまでの生き方とか思想信条なんざ全く関係ないんだよな。
万が一ハズレを引いてしまったときに子ガチャカードを控えに持っていけるわけでもないし、一軍にペナルティカードを入れる必要があるんだよな。自分が死ぬまで。
誰の好き嫌いにも合致する人は勝手に生き残るだろうからな