2024-02-01

芦原先生のご逝去からもやもやするので吐き出し。

 

ドラマ放送から、伝えたいことがドラマ制作側に一向に伝わらないことに大変疲弊しておられた様子。

最終回近くの脚本作成することになったが、おそらくは作業時間不足や不慣れな作業であったためにご自分として十分に納得いくものにならなかった、クリエイターからこその後悔もあったかと推察する。

そして脚本家の、まるで原作者の我儘で脚本を取り上げられたと言わんばかりのSNS投稿。これを先生が目にされたからかは分からないが、先生はこれまでの経緯をSNSで丁寧にご説明になった。

こういう経緯があったのだと。疲労や後悔もここに盛り込んだ。それは当然だろう。

 

すると、おそらく先生自身の予想より激しい火力で燃え上がった。

 

作品から伝わる先生はとても繊細に人の心の動きを拾い上げ、それを丁寧に言葉や絵や演出で表すことに長けてらっしゃった。

からこそ言葉を尽くして現状を説明することを選ばれたのだと思う。

言葉を尽くすことで、きっと原作読者・ドラマ視聴者に届くと信じて。

それが暴力的な勢いになったことが、怖ろしく悲しく思われたんじゃないか

 

攻撃たかったわけじゃなくて」という最後の言葉があまりに悲しい。

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