2023-11-16

また友人が離れた

TRPGをしている。仲がよく、いくつもの卓を共にしてきた友人が自分から離れていった。気の合うプレイグループを見つけたらしく、楽しく遊んでいる様子がSNSから伝わってくる。いい事だと思う。楽しいのが一番だ。

思い返せば中高の頃から、ふとしたきっかけてとても仲の良い友人ができて、何かのタイミング(試験やら引っ越しやら)で少しの間交流が途絶えた時、向こうが別の友人と出会い自分と疎遠になる、ということばかりある大人になってもずっとその繰り返し。なので今回も「またか」という感じである。いずれこうなることは分かっていたのだ。ただやはり寂しいし、自分人間的魅力のなさを痛感して落ち込んでしまう。ここまで繰り返されるということは相当なのだろう。

そして数々のシナリオに連れていき、友人のPCと深い関わりを築いた自分PCが、自分の至らなさのせいでみんなボッチになっていくのが本当に申し訳ないと思ってしまう。この先共に物語を紡ぐ事もないのだろう。なりたいものになれる遊び、とは言ったものの、イカしたエージェントとして振る舞っても、冷徹軍人の設定を凝っても、終末世界に取り残されたロボットを描きあげても。結局自分自分しかないのだな。

そろそろ潮時かもしれない、という考えが頭をよぎる。でももちょっと続けようとも思う。

魅力はないけども、時間を守るとか、連絡を迅速にするとか、人の話を聞くとか、せめてそういうところできちんとしたPLでいようと思う。

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