数学が好きであるという理由で塾講師のバイトをやっていたことがあるが、講師陣の負け犬たちはクソだった。
まず驚いたのは「○○ちゃん、超かわいいです」みたいな私語を仕事終わりにしている連中がいたことだ。
塾とは勉強を教える場である。誰が可愛いとかそんな話をするのは場違いだ。
さらに驚くことに、成績が伸びる可能性が高い生徒を教えようとする講師が多い。駄目な生徒だと判断すると私のところに来る。
そうして勉強する時間さえ確保すれば成績が上がるような優秀な生徒を教えて、それを実績にカウントする。愚かしいにも程がある。駄目生徒の成績を向上させてこそ講師の力が試されるというものだ。
腹がたった極めつけは「数学は暗記科目なんですよ」などと戯言を抜かす講師がいたことだ。
学習には汎化というものがある。公式を覚えるのは前提条件としても、それだけでは対応できない問題など山ほどある。
沢山の問題の種類をすべて丸暗記させて解かせようとする講師が、宿題の量を馬鹿みたいに増やしていたのは言うまでもない。
でもクソ先生は無給ですよね
その環境から考えられるのは、サービス品質(塾の場合は教育指導)向上のためには、一貫性のある方針やマニュアルが必要であるということ、対人的な関係性や発言にはコンプライア...