働き者のアリと、遊び人のキリギリス
冬を越す為に今を頑張るアリを嘲笑うキリギリス
結局はキリギリスは冬を越せない
アリは巣穴で仲間と幸せに冬を越せた
教訓は「備えあれば憂なし」なのだと思う
この教訓から人間は
二通り存在している認識がされている
果たして現代もそうなのだろうか?
今まで自分はアリなのだろうと思っていた
キリギリスのように華がある暮らしは敵だ!
アリのように平凡に生きようと思っていた
仕事は無断欠勤しないし、いびりもしない
税金を払い、借金もせず、親に金を無心せず、慎ましく生きている
浮ついた話しもなく、コミュニティに入るでもなく、趣味もない
貧乏暇なしと日々仕事している
働いているが給料は世帯年収の平均を下回る
燃え尽きたように仕事をし
休日は金のかからない事をして惰性に過ごし
日々の値上げや税の値上がりに憂ながら生きている
偉くなりたい出世したいとギラギラしていた頃を過ぎ、
死にたいとか自分に生きる意味が無いと言う自傷の頃も超え、
諦めたと言う悟りに近いものを感じている
この状況は「陰キャ」の「キリギリス」じゃなかろうか?
今の世の中、平凡に生きてもアリにはならないんだ
まあ、結局何が言いたいかと言うと
今の世の中、老後の為に金を貯めろと言うけれど
今も楽しめてないのに
老後を楽しむ為に今苦労するのも辛いんだが…
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