2023-09-09

アリとキリギリス

働き者のアリと、遊び人キリギリス

冬を越す為に今を頑張るアリを嘲笑キリギリス

結局はキリギリスは冬を越せない

アリは巣穴で仲間と幸せに冬を越せた

教訓は「備えあれば憂なし」なのだと思う

この教訓から人間

二通り存在している認識がされている

果たして現代もそうなのだろうか?


今まで自分はアリなのだろうと思っていた

キリギリスのように華がある暮らしは敵だ!

アリのように平凡に生きようと思っていた

仕事無断欠勤しないし、いびりもしない

税金を払い、借金もせず、親に金を無心せず、慎ましく生きている

浮ついた話しもなく、コミュニティに入るでもなく、趣味もない

貧乏暇なしと日々仕事している

働いているが給料世帯年収の平均を下回る

燃え尽きたように仕事をし

休日は金のかからない事をして惰性に過ごし

日々の値上げや税の値上がりに憂ながら生きている

偉くなりたい出世したいとギラギラしていた頃を過ぎ、

死にたいとか自分に生きる意味が無いと言う自傷の頃も超え、

諦めたと言う悟りに近いものを感じている


この状況は「陰キャ」の「キリギリス」じゃなかろうか?



今の世の中、平凡に生きてもアリにはならないんだ



まあ、結局何が言いたいかと言うと

今の世の中、老後の為に金を貯めろと言うけれど

今も楽しめてないのに

老後を楽しむ為に今苦労するのも辛いんだが…

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