2023-06-17

人生ってハードなのか?

生きるということは、並大抵のことじゃあないんだ。

って力説する文学もあるけれど、実際どうなんだ?

かに不条理や報われない努力

理不尽差別とかある。

時に眠れない夜も訪れる。

どうしようもなく好きになってしまった人が、

どうしようもない存在友達結婚相手だったりする。

でも、それが並大抵ではない苦しみなのか?

一方で、並大抵でない人生を送る人もいる。

山上なんて、そうだろう。

彼は犯罪者だが、多くの同情を集めた。

それは彼が並大抵の人生を送ってきたわけではないからだ。

でも、どうなんだろう。

もしも、彼が人生の前半生の並大抵で無さをどこかにおいてきて、忘れてしまったなら。

平凡な人生、平凡に、ただ報われることもなく、

日々フォークリフト運転し続けていたのなら、

それは並大抵の人生というラベルで選別された、

並大抵のものへと変質していったのではないだろうか?

自分でも何が言いたいのかわからなくなってきた。

おそらく、怒り、というものをどの様に扱うのか?

それで人生解釈は変わるのだと思う。

怒りというのは、やっかい感情だ。

大抵の人は、結局のところ、怒りを忘れることで対処して生きている。

そうしないとうまく人生を送ることが出来ないからだ。

人によっては、怒りは敵であるとも考えるだろう。

しかし、思う。

怒りとは、敵ではない。

付き合い方に困るが、誠実で、嘘のない友人なのだ、と。

彼はあまりに真っ直ぐで愚直で融通が効かない。

しかし、彼は決して敵ではないし、蓋を閉める存在でもない。

彼は私の人生において、何か大事な何か、

それを、その存在を私に知らしめようとしているのだ。

そのことに、もっと耳を傾けなければならない。

それはとても注意深く聞かなければならない。

彼の言っていることは、ものすごくよく注意深く聞かないといけない。

ただ、その表層だけに縛られていたら、私たち犯罪者になってしまう。

でも、だからといって無視をしていてもよい存在ではないのだ。

彼は、私に対する、人生ハードな助言者だ。

はいう。生きるというのは並大抵のことではないんだ。そのことを私たちに教えてくれる。

それをどう受け取るかは、私たち次第だ。

でも、受け取って欲しい。

どうか、無視はしないで。

そうするのは、あなた自身無視することと同じだから

  • 義憤は知らんが、怒りは敵だなぁ   ワイが発達障害の検査受けたの時間感覚のおかしさ・異様な不器用さ・注意散漫さをなんとかしたいではなく、 怒りの異常な強さ(10時間以上同じ温...

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