昨日ドラマを見たんだけどなんかゾワゾワした。
まず 嫁 は家事を完璧にこなし、主人公に尽くすっていう概念を踏襲してるところ。
このドラマの嫁は男だけど、嫁って結局尽くすものとして捉えられてるんだなと思わせる内容。
これまで女性たちが「家事をやる人=嫁」という概念に時に搾取されて抵抗してきた時代の流れからすると、この話は逆に女が男を言いように搾取してるように見てれてしまった。しかも「嫁」という言葉を用いて。
とても奇妙な気持ちになって、ドラマにあんまり入り込めなかった。キャストは美男美女だった。
漫画原作なので属性的な「嫁」「年下彼氏」などが詰め込まれている過ぎないんだろうが。(しかも総受けタイプの主人公だったし…、まあそれはそれとしても)男性が家事をやることに違和感は持たないけど、どうも古い嫁の価値観が、ただ男女逆転したまま使われてるような気がしたし、萌え?願望を、男性を客体として捉えてる視点に何かゾワゾワしたのかもしれない。漫画として楽しむ分にはいいかもしれないが、ドラマ化のタイミングは本当に今だったのかね。
どうせ女がやる分にはフェミだってダンマリなんだろ
ね。表面フェミはまさにここらへんには楽しんで見てる層いるのかーと思うと残念だね。
というかそういうフェミのニーズを読み切ったコンテンツなんじゃないの? トゥルーフェミ的にはちょっと勘弁してほしいなぁってとこではあろうけど