嫁は結婚前は社会人経験がほぼなく、バイトなどで日々の生活費を稼いでいた。
資格取得のためと言っていたのだが、時間がなくて勉強する暇がないという。
結婚をしてから二人で暮らすようになり気づいたのだが、嫁は努力をするという事が全く出来ないタイプの人間だった。
どうやったらうまくいくかとか、何が課題でどう解決すれば良いかという思考がまったくと言っていいほど無かった。
何をしてるかといえば、同じ様な作業を延々とくりかえし、資格がとれなくても「努力したけどダメだった」という自己満足に浸っていた。
本人はそれに気づいておらず、同じ様な無駄をずっと繰り返している。
そしてこちらが一生懸命改善をして効率化をはかり時間を作ると「さぼってる」と言ってくる。
嫁の頭の中では「私は一番努力をしているのに、なんでお前は努力をしないんだ」という妄想とも言えるドラマが展開されている様だ。
穴を掘って埋めるような無駄な作業で自己肯定感を得られ、人を悪し様にののしることができるというのは、本人にとってはさぞ幸せなことだろうと思う。