2023-05-11

Pairsの本人確認(と、不正検知)がガバガバだった話

マッチングアプリのPairsで、規約に反するようなことを一切していないにもかかわらず、規約違反にされ強制退会の処理をされました。

ここまでは一定数誤りがあっても仕方無い話なので今回は言及しませんが、本題はこの後のサポートとのやり取りです。

強制退会させられた理由確認すべく、サポートへ問い合わせたところ、

本人確認として「マッチングした相手ニックネームを教えてください」とのこと。

あいにく、私がマッチングできたのは1人だけであり、かつマッチングした瞬間に強制退会させられたのでもちろん覚えておらず、回答できません。

他の方法として、例えばメールで私の免許証データを送付したら本人確認できるのでは?と思い連絡したところ、

本人確認を厳格に行っている関係上、相手ニックネームでなければならない」の1点張りです。

免許証提示よりも相手ニックネームの方が本人確認って厳格なんでしたっけ。

また、問い合わせがPairsに登録したメールアドレスを知っていればなんでもOK仕様のため、

【私がPairsに登録しているニックネーム】と【登録しているメールアドレス】を知っている人であれば、悪意のある友人などの他人が私になりすまして問い合わせすることも可能なんですよね。

マッチングアプリという機微情報を扱う業者として、入会時にeKYCを活用免許証等で本人確認を行っている会社であれば、メールでの問い合わせ時にも同じ強度の本人確認をしないとマズいと思うのですが。

情報漏洩はセキュリティが弱いところから発生するものです。

Pairsに登録しているそこのあなた、悪意のある異性(を装った)の友人に裏切られて、あなた情報をPairsで探し出して確認したニックネームと、友人が元々知っているあなたメールアドレスを使って運営から情報を引き出されても知らないですよ。

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