行ってみて驚いたのだが最近の美術館は写真撮影可能な作品が幾つかあって、それらの作品の脇にはカメラのマークがついてた
それから絵画ってここまで近付いて鑑賞しても大丈夫ですよっていうラインが引かれてるんだけど、そこを乗り越えて絵画を指さしながら隣の彼女に何やら説明してるアカン奴もいた
あとこれはマナーっていうか面白い現象だったんだけど、入口に入ったらお客さんが一列に並んでベルトコンベア式に絵画を観て回ってたんだよね
だから俺もその列に加わったんだけど、警備員の人から「お好きな様にご観覧ください」って声かけられたんだよね
つまり美術館側としては整列して順々に鑑賞していく方式を想定してないんだけど、何故かみんな列を成してしまうという現象が起きてたみたいで、それが面白かった
俺自身思わず列に加わってしまった様に、日本人ってなんか整列したがる癖でもあるんかね
ちなみにブルターニュ展の絵画の中では黒田清輝の「ブレハの少女」っていう作品が1番印象に残った
少女というより老女に見えた