2023-03-08

トランス男性男性スポーツに参加することもハードルが高い

まれつき身体女性の人が性適合手術を受けてトランス男性としてスポーツに参加する場合も様々な問題がある。

特に世界大会クラス場所まで行くとなると非常に厳しくなる。

 

最も大きいのがドーピング問題

性適合手術済みのトランスジェンダーは基本的ホルモン治療を行う。

トランス女性女性ホルモン注射し、トランス男性男性ホルモン注射する。

このホルモン治療問題になる。

 

男性ホルモンを増やすことによってより強い筋力、より強い筋量を得られることがわかっている。

よって、男性ホルモンを外部から直接的に取り入れる行為

基本的ほとんどの競技ドーピングとして禁止されている。

 

身体女性である男性は当然だが男性ホルモンの分泌量が低いので筋力、筋量ともに劣る。

その時点でスポーツ的に大きなハンディキャップを抱えていると言える。

その治療のために外部から男性ホルモンを入れると今度はドーピングとして引っかかってしまう。

 

この逆のことがトランス女性女性スポーツに参加することで起こっている。

男性並みの男性ホルモンを持った女性女性スポーツに参加する」ことは、

簡単に言ってしまえばナチュラルドーピングしているのと変わりない。

 

なので、スポーツ業界では「性別ではなくホルモン量で競技を分けるのはどうか」という議論が行われたりもしている。

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