そもそも、古代を考えれば、親が子育てをするという考え方は普遍なものではないのであって、社会全体で子育てをするという考え方も検討されて良いはずだ。
つまり、子育ての負担を個々の親に負わせるのは辞め、国が必要な費用を社会全体から集め、
国が主体となって集団で子育てを実施していくのも福祉政策的には、ありだと思う。
もはや、子育てという行為は、心理的にも身体的にも、個人に実施させるには負担が大きすぎる行為となった。
そのような行為は絶対に、個々の人間に負わせるべきではない。福祉政策として、国が代替すべきだと思う。
それこそ、少子化を最終的に解決させる唯一の手段になるはずだ。
現在、親となっている人々は、子育て支援の延長として、国による子育ての代替まで求めても決しておかしくはないと思う。
学校というのも、その一部を実現しているのであって、その養育時間をさらに延長して完全委託まで至ることは、自然な流れだろう。
完全同意。育ててもらえるなら産む選択もできる。