ここ数年、舞台俳優を追いかけていた。しかし、体調を崩したことからそれらに行けなくなった。コンサートや舞台行くのやめてみたら、すんなりやめることが出来た。
それも調子が悪くなってきた。
「推し活は心の健康に良いです」みたいなことが書いてあった。心の中に好きな存在があることで頑張れるらしい。ちょうどその時始めたソシャゲでいいなと思う子がいた。アクスタを買って家に飾ったり、カードを引いたり。でも、出番やら何やらで嫌気がさしてゲームもやめてしまった。
再び気が塞ぐようになった。好きなものもよくわからなくなった。前は旅行も好きだったが、体調を崩すので行く気力がだいぶ萎えてしまった。人混みが苦手になったので、休日人が多いところに行くのも避けるようになった。前好きだった舞台なども、今は配信もやってるけど、見続ける気力がない。文房具なども好きだったが、今は全く心がときめかない。前買ったソシャゲのグッズは売り払いたいが、メルカリに出した後が非常に面倒だ。捨てればいいと思うが、顔がついているのは捨てにくい。同時に、好きだった自分を何か否定する気がして難しい。
カウンセリングの予約は入れたがまだ行けるかどうかは分からない。
さて、再び心理学読み物を手に取ってみた。
「推し活!」
一気に疲れかドッと出た。
右を向いても左を向いても推し活、好きなことを持つのは素晴らしい、自分の機嫌は自分で取るのは素敵で最高、こっちはそれが出来なくなって救いを求めてるんですけど。
むしろ逆じゃね? メディアに出てるインフルエンサーとかは良くさ 画面越しに見てるだけのワナビーがピーチクパーチク文句言うてきて、自分らは何もできんのにうっさいんじゃ! み...