twitterを見ていると過剰にフェミニズムを支持している男性がいる。
その気持ち悪さが何に由来するものなのか分からなかったのだけど、ようやく最近その理由が分かった。
彼らは男性性が本質的に備えている加害性を声高に叫ぶ割に、自分をその埒外に置く。
さらにいえば、自分の性欲は他の男の性欲と違うとさえ思っている。
それが気持ち悪いのだ。
男性はただ存在しているだけで女性に対して潜在的な脅威であることを自覚しろという口ぶりなのだ。
だけど、存在しているだけで加害性があるならなんで生きてるのとまでは言わないが、
なんでtwitterで男性であることを表明してんの?加害性を少しでも弱めた方がよくない?と思う。
でも、そうしない理由は分かる。「そこらの分かってない男とは違うボク」を女性に褒められたいのだ。
そして、その延長戦上にあるのは「他の男の性欲は汚いけど、ボクの性欲は綺麗だ」という錯誤だ。
フェミニストを過剰に気取る男性が、女性に対し気持ちの悪いことをする、時には罪を犯すのもそれが理由だと思う。
はっきり言うと、twitterで声高にアピールして承認欲求を満たしてるような男性よりも、
何も言わずに働きながら家事育児をしていたり、職場の女性差別をなくそうとしてる人の方が立派だよ。
断言してもいいけど、そういう人の方がtwitterで過剰にアピールしてる男性より家事育児をやってる。