昨今は五輪の影響なんかもあってスポーツそのものを否定する意見が多く見られるようになってきた
その様な意見のうち「(自分はスポーツを一切やらないので)スポーツ鑑賞の面白さがわからない」とか
「スポーツを見るよりは実際にやるほうが楽しい」という意見があり、実際の所それらを否定するつもりはない 別にそういう意見があってもいいだろう
問題は「スポーツとか見て何が面白いの? 見るくらいだったら実際にやるわ!」といった意見だ
前述の意見と何が違うのか疑問に思うかもしれないが
前述したのは「スポーツを実際にやることは[相対的に]見るより面白い」ということであって
要するにタイトル通り『スポーツをやるのは楽しいが見るのはつまらない』という意見はおかしいと言いたいのだ
だってそうだろう
自分がやっているスポーツで 自分より上手いプロが試合をやっていたとすれば
観察することで何か学びがあるかもしれない
自分ができない高いパフォーマンスを見せつけるプロであれば鑑賞するだけでそのスゴさが伝わってくるはずだ
結局のところ「スポーツをやるのは楽しいが見るのはつまらない」と言っている人達はスポーツなんてやってないんだろう
何か体を動かしているにしても「運動」とか「エクササイズ」とかにカテゴライズされる行為をしているのでは?
要は競技性なんて全く求めてなくて汗を流したいから体を動かしているだけ
彼はフットサル自体には興味が無いが人とコミュニケーションを取りつつ汗を流したいからフットサルやってるだけ…みたいな
この例ならスポーツ観戦の方に興味が無くてもおかしくないだろう
要するに「俺はスポーツに興味無いから鑑賞もしないけど、体を動かすのは好きだよ」
こう言い換えるべきなのだ
窮屈だなあ 無から勝手に新しいスポーツが生えてくるわけじゃないんだから、遊びの延長でスポーツが生まれることもあるでしょ 適当にその人らの好きなようにやらせときゃいいじゃん