先輩に質問すれば、○○に書いてありますよね、ちゃんと読みました?基本中の基本ですよ、と言われるのでその時々に合う○○を一人で探しまくっている。とんでもなく時間がかかる。書いてあると言われるだけで、質問したことを教えてもらえないことも多かった。
書いてあるという○○はマニュアルではない。過去の似たような仕事の資料だ。マニュアルはない。
資料を見つけても概要は知ることができるが実際の処理方法が分からなかったりする。
そんなことをしていたら今度は上司から仕事が遅いと注意される。そんなに時間がかかる業務量ではないはずだと言われる。それはそうだと思う。やり方が分からなくて悩んでいる時間が長すぎる。上司には分からないことはすぐに聞けと言われる。しかし先輩に話しかけていいタイミングを窺っているうちに一日が過ぎる。
先輩は何とか話しかけられそうなタイミングを見計らえば、たまに少しは教えてくれる。
教えてもらった通りにやっていたら、今度は別の先輩が通りかかり、やり方が違うと言う。直接注意されるときもあるが、横を通りながら独り言のように「いつも間違ってるんだよな〜」などとブツブツ言いながら去っていく。ただし人によってやり方が違うだけで、別に間違いではないようだ。それでもその人の中では自分はいつも間違えていてダメな新人扱いになっている。
誰に合わせてどう振る舞えばいいのかが分からない。
仕事が遅いのは自分でも自覚している。めげずに質問しまくれば良かったのかもしれないけど、心が折れてしまい、質問するのが怖くなってしまったのが良くなかった。
4月のはじめからそんな感じだったので、同じ質問を何度もしたとか、メモを取らないとか、そういう理由で教えてくれないわけではなさそう。(実際メモは取っていて、同じ質問はしていない)
こういうのを上手く躱してきちんと仕事できず、さらに人に相談できずに仕事をためてしまったのも良くなかった。
社会人向いてなさすぎて落ち込む。