今は同性愛者に異性愛者のような権利が与えられていないから同性愛者にも同等の権利を与えられるようになればいいな〜と思っているけれどらいざその二つの権利が平等になったとき取り残されるのは恋愛できない自分のような存在なんだろうな。
他人の恋愛事情を知るのは好きだしフィクションの恋愛ものも描写も好きだけれど、異性同性問わず、他人から自分に向けられる恋愛感情への嫌悪感が拭いきれない。
自分勝手な話だがこれでその嫌悪感さえなければ相手に恋愛感情がなくともパートナーを見つけて多少安定した人生を歩める選択肢もあったのだろうけど、嫌悪感を我慢できないからその選択すら今は無い。
同性愛者の皆さんは自分達が権利を勝ち取った時、恋愛ができずパートナーや家庭を築けない存在にも、パートナーがいて家庭を築ける人生と同等の安心が得られる権利が与えられるように考えてくれるんだろうか。
恋愛ができない、したくない人たちが共同で暮らすことの出来る仕組みを作る動きとかさ。
まあ、恋愛が出来ないっていうのは死ぬまで証明出来ないから難しいんだろうけど。
十年、二十年後に突然恋愛出来る側の人間になれたとしても、そこから恋愛をやるなんて遅すぎるし。
ただの嫉妬と愚痴なんだけどさ、生涯共にしようと思う相手を見つけるにあたって恋愛感情とか性欲とかって決定打において強すぎると思う。
大変なことも多いんだろうけど、そういう感情を持てて相手のそれも受け入れられることって人生をやっていくにあたっては羨ましいよ。