2022-06-13

猫に水分を取らせる方法

一歳半になった愛猫健康診断に連れて行った

大きな異常は見つからなかったが、脱水気味であると指摘された

脱水を改善するために行った施策を書く

ちなみに猫が1日当たり必要な水分量は40〜60ml/kg

4kgの猫の場合、160〜240mlの水分を摂取させる必要がある

ウェットフードを与える

1番手軽だが、財布に響く

総合栄養食ではなく一般食にして、ドライフードとサプリ(マルチビタミンタウリン)と併用することで財布へのダメージを軽減することが可能


ドライフードを粉末にしてぬるま湯で溶かす

電動ミルドライフードを粉末にし、ぬるま湯を混ぜる

単体だと食べない可能性があるので、さらにウェットフードと混ぜることをおすすめする

3日分くらいまとめて粉末にし、密閉容器で保存するといい

手間はかかるが電動ミルや密閉容器代以外のコスト増がない

頻回食にする

フードの水分量が多いと食事量が多くなる

食べきれず残すと腐敗しやすいので、1日6回など食事の頻度を上げる必要がある

仕事や就寝中に置き餌をする場合は、自動給餌器を利用する

1食目はウェットフード単体で、2食目はドライフード単体にするなど食事が傷まないように配慮する

置き餌に水分を混ぜるのはハイリスクなので、直接与えられる時だけぬるま湯を混ぜること

ウェットフードは歯に悪いという考えについて

そういう論文も確かにある

だが、ドライフードは歯周病にならないという論文はない

そもそも歯の健康を気にするなら、歯磨き歯石スケーリングをするべき


結果

これらの対策をとり、2歳になった時に健康診断を受けた結果、脱水なしに改善された

だが、食事で水分を取れるせいか、水飲みから一切水を飲まなくなってしまった

水を飲む姿を見れなくなったのは少しさみしい

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