勉強というものをロクにしてこなかったし、理系とほとんど縁がなかったんだけど、ずっと「車輪」について疑問に思っていることがあった。
疑問といっても、本気で気になっていたわけではなくて、暇なときにあれこれ考えを巡らせたときに、これどうなってるんだろうなと行き着くぐらいの感じ。
車軸と車輪があるうち、地面を摩擦なく転がるのは車輪で、軸の全周は車輪よりも短いから、全周を地面と摩擦させるより軸を穴で摩擦させたほうが距離が圧倒的に短いので負荷が少ない。おおこれはよくできた仕組みだなあ!考えたひとスゲー!なんて思ってた。
それに至ったすぐあと、それでも結局軸と穴の摩擦はあるから、いずれすり減ってダメになるんじゃね?さすがになんか対策とか工夫で解決されてるんだろうけど、どうなってんだろうなとも考えてた。
それで今日、すごく暇でたまたま思い出したのもあって長年のプチ疑問だったこの内容をググった。あまりにもプチすぎて今までググったことなかった。
Wikipediaで「車輪」のページを読んでいたら「構造と機能」にまあまあ自分が思ってた通りの原理があった。
そしたら「摩擦面の摩擦を低減するのに軸受が使われる」とあり、これまさに俺が思ってた対策とか工夫じゃん!と思って意気揚々と「車軸」のリンクをクリックした。ボールベアリングのgifを見て衝撃を受けた。
ベアリングというやたらスムーズに回るなにか(それこそハンドスピナーとか)が存在していることは知っていたし、こういうボールで回る物体の存在も知っていたが、そのふたつが自分の中で結びついていなかった。あまりに完璧にプチ疑問の答えになってて衝撃を受けた。
ものを開発する人ってスゲーなと思った。自分の知識の中に答えはあったのに、それを導き出せない自分はやはり凡人なのだなとも思った。
巨人の方に乗れ
巨人じゃない方は何なんだ
阪神やろ
よくそう言うけど、乗っかりやすい超大型巨人がいるわけじゃなくて、良くてせいぜい誰かが作ったフレッシュゴーレムだし、 大抵は、行動原理のよくわからない奇行種を含む小型巨人...
巨人もまた巨人の肩に乗っている 結局長い年月をかけてちょっとずつちょっとずつ登って行かなければ高みには到達できない んだよなあ ただしラマヌジャンとアインシュタインは除...
良い経験だったじゃん。自分で考えつつ調べて答にたどり着いたわけで、知的にグッと成長したのでは? ちなみに、技術者になるような連中は小学生の頃からそういう経験を積み重ね...
軸受けはいろいろ種類があって 磁気で軸を浮かして摩擦ゼロやんけ!!!みたいなのもあるぞ
ガンダムのマグネットコーティングやな
いい車輪つかタイヤ発明してほしい。理由①タイヤと路面の出来が燃費と静粛性と安全性とを左右する。②俺たちはアスファルトを斬りつけたGetWildな大量のタイヤカスを毎日吸い込んだ...
今度は軸受についても調べてみろ 深いぞ
ちんちんの再発明