2022-01-25

2021年メタバースの戦い

時は2016年、突如として日本VRバブルが襲来した。

VRは儲かるぞ!と続々と人々がVR開発者界隈に人が集まった。

これが第二次VRゴールドラッシュである

第一VRゴールドラッシュと同じように、VRから金が産出されること少なく、VR開発者界隈は低迷することとなった。

そんな中、鉱山からは別の物が産出された。

それが2018年Vtuber騒動である


Vtuberは大いにバズり、日本VR界隈はVtuber界隈へと変貌していったが

一部の開発者けがその富を独占することとなり、殆どの者は再び低迷していった。


このままではVR界隈は滅びる。

そう誰しもが思ったその時、再び転機が訪れることとなった。

それが黒船メタバースの襲来である

バラバラに散ったVR界隈残党の落ち武者共は、メタバースに救いを求め、結集しつつ合った。



一方同時期に、VR界隈と遠い地にて仮想通貨バブルもまた発生しておった。

仮想通貨アプリを作って一発当ててやろうという野心を持った者共が集まり日本仮想通貨開発者界隈を形成した。

しか仮想通貨は高騰すれど、彼らが作ったアプリが跳ねることは一切なく、彼らもまた滅びの時を待つのみであった。

そんな瀕死仮想通貨開発者界隈が目につけたのもまたメタバースであった


両者はメタバース界隈で激しく衝突した。

仮想通貨界隈出身日本メタバース協会を作れば

VR界隈出身は「いやいや我らこそがメタバース直系の子であるぞ」と、日本メタバース協会を激しく攻撃するありさま。

これが2021年メタバースの戦いである。

欲に目がくらんだ他に行き場所もない落ち武者同士の醜い争いは今もなお繰り広げられておる。


しか日本国内のメタバース利権争いなぞに意味はあろうか?

メタバースブームを襲来させたのはアメリカメタ(フェイスブック)である

日本メタバース界隈は、この後アメリカ巨人にことごとく踏み潰される未来はもう見えておる。

VR界隈出身も、仮想通貨界隈出身も、区別がつかなくなるぐらい平らに均されることであろう。

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