ゴキブリの体内の菌
私たちにもたらす害
ゴキブリが私たちにもたらす害はどんなものだと思いますか?不潔といわれ続 けているゴキブリですが、実害がどんなものか知らない人も多いので、ここでご紹介い たします。まず、ゴキブリはどういった菌を持っていると思いますか?
ゴキブリには、サルモネラ菌という菌があり、この菌の生存率は高くゴキブリの糞の中でも何年間も死なずに生息するほど、かなりつよい菌となっています。このサルモネラ菌は、サルモネラ食中毒という感染型の食中毒の原因となっています。日本でこの食中毒が多く発症されていて、嘔吐、下痢、発熱、消化器系の症状が多くみられます。
サルモネラ菌はとても危険な菌なのです。サルモネラ菌意外にもゴキブリは菌を持っていて、赤痢菌、ピロリ菌など もゴキブリの糞の中にあり、人へ感染していくといわれています。そういった経路をたどると人間は病気になります。菌は、アレルギーの原因ともなる ので注意が必要です。直接人間に触れなければ大丈夫だと思っている人も多いのですが、間接的に人間が触るものにゴキブリが触れるだけで 被害があるのです。
不潔なゴキブリ
不吉で危険な害虫の中にはハエもいますが、その何倍もゴキブリは危険な生物だ ということになります。恐ろしいことだと思いますが、ゴキブリを駆除すること がどれほど重要であるかということを理解していただけると思います。様々な危 険が、あの小さな体の中にはあるのです。
とても恐ろしい生き物
こういった菌のことを考えると、とても恐ろしい生き物だということを理解して頂け ると思います。どれほどゴキブリを駆除することが重要だということを知り、怖い、気持ち悪いといって 放置せずに床を這っている小さいお子さんやペットがいる家庭では注意しなければなりません。 特に赤ちゃんのいるご家庭は対策をしっかりしておきましょう。誤って口に入ったりしたら対処の仕様もないほど 大変なことになるのです。