SFマガジンの企画がTwitterで炎上して中止になったことについてサエボウ氏が「読者同士が遊びでやることで文芸の雑誌でやるネタじゃない~」と書いていて、SFマガジンは遊び企画ができないほど高尚な文芸の雑誌なのか?と思った。
そりゃSFだって小説だし文学だろうけど、今現在における一般人の「文芸」イメージとしては、イコール「純文学」であって、「文芸の雑誌」というのは芥川賞選考に関与するような純文学雑誌のみを指すと考える人が多いのではないか。
SFやミステリ、ライトノベルのようなエンタメ小説雑誌に「文芸」から外れた「遊び」企画があっても何の違和感もない。これらジャンルには、サンプリング、本歌取り、オマージュ作品も多い。今回も丁寧な企画説明をしたり軽いタイトルを何とかすれば良かったのではないか。
どっちかというと「あいかわらずSF読みは面倒くさいね」案件じゃないの