働かないおじさんの話をしてるとさ、だいたい「日本のサラリーマンは上司に阿った人間が評価される。働かないおじさんと言われている人も働かないんじゃなくて働けないんじゃないのか」みたいな擁護が湧くんだけど、自分の会社の働かないおじさんで「実はすごい能力を秘めているけど社内の環境が悪いせいで力が発揮できていない」みたいななろう系おじさんホンマにおる?
見たときねぇんだよな、そんなおじさん。
確かにベテランおじさんの経験のおかげで助かったことはある。あるけどさ、それって週に何時間、月に何日あったのって話じゃん。少なくとも最前線でバリバリ働いて働かないおじさんの何倍も生産性上げてる人間よりも優遇するほどの成果を上げてるとは到底思えないんだよね。
もっと言うなら、そのベテランおじさんがちゃんと経験上のノウハウを次の連中に引き継いでいっていれば「ピンチのときに助けに来てくれるおじさん」なんて必要な場面はぐっと減るはずなんだよ。なぜなら、そもそもそのピンチを事前に潰すことができるからさ。
実際、そうして現場のマニュアルを常に更新し続けてくれてるおじさんもいるわけ。で、そういうおじさんは常に自分を現場の最前でアップデートし続けてるから「働かないおじさん」なんて呼ばれないワケ。
「働かないおじさん」擁護勢って「自分は能力があるのに環境のせいで発揮できてないだけ」「俺の能力を会社が評価できないだけ」みたいな、なろうの読者に意外に年配の人が多いみたいな話を聞いたことあるけどホンマかもしれんってなるような連中が多くて本当に怖くなるんだよね。
関係ないけど「見たことない」を「見たときない」って言うのどこの方言?見かける度に気になる
北関東系の訛りとされている ヤンキー漫画では定期的に登場している
グワ…ッ! ひょ、標準語と関西弁ばかりの増田で…増田独自の訛りが…!? たった二文字の間違いで地方が暴かれるだと…っ!? しかも、一瞬でこの中身のない文言を…!! 一体何...
「早くリタイアしてJICA海外協力隊行ったほうがいいおじさん」とかならかっこいいけども