テレワーク、感染対策、野戦病院――政府の新型コロナ対策を巡って「こういうのってやろうと思えばすぐできるじゃん。なんでやらないの?(遅れてるの?)」と
疑問に思う人が多いようです。
この疑問に答えてみたいと思います。それはその仕組みを作るのが大変だからです。
「いや『簡単にできるじゃん』って言ってる人のことは本当にそう思う。『大変だから』って言い訳にはならないんじゃない?」と思いますよね。
確かに○○の内容によってはそうかもしれません。ですが、ほとんどの人は仕組みを享受する側の人であり、仕組みを作る人はほんの一部です。
インターネット上ではよく「○○って簡単にできるんですよ」と言って対応の遅れを批判する人、取り組みをしていない団体を批判する人がいますが、
たいていそれを言うのは、仕組みを作る側の人ではなく、使っている人なのです。なので仕組みを作るためにやらなければいけないこと、大変さが分からないので
ここで例を示してみたいと思います。感染対策の議論で、「感染対策をするのは簡単です。家から出なければいいんです。簡単だよね?」と言ってる人がいたらどうでしょう。
確かに簡単です。家から出なければコロナに感染する確率はかなり下がると思います。でも家から出ないことを守るには今までの仕組みを変えていかなければいけません。
「朝昼夜のご飯をどう調達するか」「現金管理はどうしていくか」「来客者がきたら感染対策どうする?」「今までアウトドアが趣味だったけどどうしていくか」
これを考えるのは仕組みを作る人、つまり家から出ないを選択する人なんです。できるのはできるけど、それを実行した後のことを踏まえると、
考えなければいけないことは多いですね。感染対策もテレワークも野戦病院もまさにこれなんです。
人の「○○は容易にできる」には疑いの目を向けてみましょう。本当にできるのかな?と思って法律や業界のガイドラインまで調べたりするとまた新たな発見があるかもしれません。
頑張っていきましょう!
そうやって、できない理由を探すことにばかり明け暮れているから、できないんだよ。バカ者
それならその問題点と今どう進めてるか等々はっきり演説すりゃいい。 全部政局にしたいのか腹の中にため込みやがるバカが多い。 国民を不安にさせる政治家など只の政治屋だ。