世の中に若い自殺者が出るたびに、『会社辞めて実家に帰って過ごせばいいじゃん』って浅はかに考えてたけど、自分が適応障害になってから1年、今の今まで頑なに実家に帰らなかった事実を振り返って、あぁ、人は追い込まれるとそういう判断が的確にできなくなるんだなぁと理解というか体感した。
もちろんコロナウィルスを地元に持ち込まないようにっていう理由もあったけど、それで鬱屈した状態が続いて体調は悪化していったわけで、たとえばもっと早い段階で実家に帰る手段を取っていればもっとマシだったんじゃないかと思う。
幸いフルリモートで働いているので仕事には困らないし、それなら2週間家に籠もって自主隔離したあとに車でまっすぐ実家に行けば感染のリスクなんて少ないわけで。
今ある生活から実家に戻るっていうのは、なんか全てが終わってしまうような気もしていて、それが障壁になっていたのかもしれない。人生から敗走するような感覚がどこかにあって。
ほんとそう。おかしくなったときにすた判断はたいてい間違ってるから、おかしくなったときはこの人の判断に従うという存在を事前に決めておくのが大切。適応障害、薬とストレス源...