2021-07-23

私は藤本タツキの「ルックバック」を読んで感じた印象って一条ゆかりの「プライド」を読んだ時と近くて

人気者で才能もある主人公が全てを持って行き、一方準主人公は何も成し遂げられないまま惨めに死んで明暗分かれすぎー、「ガラスの仮面」はその点両者にそれぞれ花を持たせていて良かったー

……って感想なんだけど、批判する人は漫画の中身そのものよりも京アニだの統合失調症だのと現実と絡めて批判する人ばっかりでうんざり

しかしこの漫画主人公の「中身が男」って言われたら確かにそうなんだろうけれど、個人的あんまりそうとは感じなかったなー

主人公小学生時代に描いてた四コマ漫画最初に出てくるのが

「生まれ変わって再開する約束をする恋人同士」っていう、割と少女漫画的な発想の漫画だったからか?

同じく男性漫画家の描いた女性主人公でも「映像研には手を出すな!」とかには中身が男ゆえの違和感結構感じたんだけど

これは特にそういうのがなく自然に読めた。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん