■小山田の被害者の母親の言葉が辛い

ニュースが話題になってから数日間、ずっとインタビュー記事の言葉が頭から離れない。

あらゆる鬼畜の所業が書かれているのに「いじめられる個性がある子だった」と母親が行っていたことが何より辛い。

私がいじめの被害を相談した時に、母は同じような対応をした。

私が被害を受けて混乱している時に、母が先に私がいじめられることを容認したことが恐ろしい。

私の中ではいじめの加害者本人よりも私の母の方が憎い。

そんな感情をニュースをきっかけに思い出してずっと苦しい。

健常者に生まれなかったから、いじめられても仕方ないんだ。

そんな価値観が外だけでなく家にまで蔓延していて、

学校から離れても症状は日に日に悪化していった。

小山田の周りで庇う声を見掛けた時も、私は母を思い出す。

母も加害者を褒めては私に人を悪く言うなと責めた。

そう言われてから私の中にあった道徳や倫理や尊厳は母により破綻させられてしまった。

家から逃げた今も悪夢に母が出てきて悲鳴を上げながら起きる。

もう学校も教室も夢には出ないのに、私を責める母だけは夢に出て来る。

フラッシュバックを抑える為に毎日薬も飲んでいる。

だけどニュースを見てからずっとその時のことをぐるぐると考えてしまっている。

Permalink | 記事への反応(1) | 17:54

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