「子供の世話を丸投げ」だけは全く違うので訂正しておきたい。
いや、むしろ丸投げして、「旦那が育児に協力的じゃない!」と愚痴を言えるぐらいのほうがよかったのかもなって思う。
育休はフルでとって、授乳もおむつ替えも普通にやってた。食事は早く食べ終わり、泣く子を抱っこしてた。
うちのかみさんは夜寝たら朝まで起きないタイプで、わいは物音がしたら一気に目が覚めて即座に臨戦態勢のソルジャータイプだから、夜間の授乳はほぼわいがやってた。
3時間ごとの授乳が当たり前の時期、仕事に復帰してからは昼に仕事して、夜に授乳して...はさすがにしんどかった。
家に帰ったら、子供に食事をさせ、ふろに入れて、寝かしつけ、炊事、洗濯して寝る...みたいな生活だった。
あの頃の自分は「僕が一番家事・育児をうまくできるんだ!」といきっていて、正直、かみさんはいつも殺気立ったわいをみて息苦しかっただろうね。
子供の離乳食は月齢ごとに食べさせられるもの一覧を見ながらわいが全部作った。
子供はわいが返ってくることを見計らったようにうんこしてた。俺のおむつ替えがそんなにうれしいか..そうかそうか..かわいい奴だと毎日おむつを替えていた。
かみさんいなくても自分だけでこの子を育てられるなぁって思ってた。
...でも、気づいたんだよな。そんな自分が母と同じになってるって。
そこにもう一人大人がいることによる余裕よ。