実際そういう人がいたとして、「仕事ができる女」とは思われてても意外と周りの生産性は向上しないんじゃないかなと思った。
新社会人のときに、同期にいわゆる「仕事ができる女」がいて、私は研修のグループワークで彼女に叱られた。みんながいる前で。
「どうして言われたことがちゃんとできないの?わからないならわからないって言えないの?」と詰められた。
確かに言い分は最もで、わからないことを聞くタイミングをつかめずにグループワークが進んでいってしまっていた。
ただ、彼女の一言で私のモチベーションが上がったかというとその逆で、むしろ傷ついたしグループワークでいい結果を残したい!という気持ちはなくなった。
それからしばらくして転職し、同い年の女性の先輩ができたのだが、彼女と接して「仕事ができる女」のイメージが変わった。
個人の成果よりも、とにかくチーム全体の生産性を上げることに尽力している。でも「私頑張ってます!」という過剰なアピールはしない。だからみんなから嫌われない。
レスポンスが早くて丁寧。