学生時代の友達で、今でも仲良くしているので、出かけたりするときのこと(映画館とか長距離移動とか)の都合で、私含む数人のグループに打ち明けてくれた。でも学生時代と違って毎日顔を合わせられるわけではないので、直接その症状に接することはなかった。彼女自身から詳しく話をしてくることもなかった。
後悔しているのは少し前のことで、
彼女が、数年前のそのときは電車に乗っても一駅ごとに降りてまた乗って本当に辛かった、という話をぽろりとしてくれた。(話の流れとしては、仕事の話かなんかしていて、私が実は前精神的にちょっと追い詰められて自律神経いかれてた、みたいなことを笑って話した。だから激務とか無理すぎ〜みたいな。)私が話したことに対して彼女は本当に優しくそれはしんどかったねって言ってくれたのに、それに応じて彼女がした話に私は寄り添えなかった。彼女のその苦しみを思ったらなんかうまいこと言えなくて、むしろへらへらして流してしまった。
私は彼女のことが本当に大好きで、もっともっと彼女のことを全部知りたいけれど、彼女の性格的になんでもかんでも話す感じでもないのかな、って思っていた。
でももしかして私はいつも自分のことばかり話して聞いてもらって、彼女の話には寄り添えなくて、そんなの本当にクズだなと思った。どうしたら正しく人の気持ちに寄り添えるんだろうな。
変に気負わなくていいとおもう。そっちの方が話しやすい。そっちの方がそばにいやすい。