2021-01-02

最近のきめつ人気に思うこと

最近のきめつ見てると絶望先生のグレゴールザムザ神輿回を思い出す。

粗が多いし伏線回収もろくに出来てない(特に青い彼岸花)漫画の終わり方としては最低の部類だったし

単行本ボツという名の加筆修正は「なんでそれを削ったの?!」って怒りたくなるような大事な内容ばかりで

以前から本誌で応援してきた自分のような読者を馬鹿にしてると言ってもしょうがない内容だった。

ずっと追いかけてきてその粗も含めて自分はきめつが好きだけど

この作品本来ならここまで巨大化するようなコンテンツの器じゃなかったと思う。

自分がずっと応援してきた漫画が人気が出て嬉しくないわけじゃないけど、自分のような読者と所謂ライト層」との温度差をひしひしと感じる。

あくまでただの妄想だけど、作者の「偽の家族発言や駆け込みのような展開を見るに作者はこの過度に持ち上げられすぎた重圧から逃げたかったのかもしれないと邪推してしまうし

ここまで持ち上げられてなかったらもっと違う展開が見れたのかもしれないとどうしても思ってしま

典型的な面倒くさいオタクであることは充分自覚してるけど、本音を言えば知る人ぞ知る良作であってほしかったな

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